2013年09月27日

テレビの復活はあるか?

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何気なくテレビを点けた。
懐かしい顔が映っていました。
黒柳徹子さんと久米宏さん。

別に懐かしい顔ではない。
しかし、この二人が揃って映るのは懐かしい。
この二人と言えば、懐かしのあの番組。
「ザ・ベストテン」である。

SMAPの中居さんが司会を務める、TBSの金スマでの登場でした。
二人が揃ってテレビ番組に出演するのは、ザ・ベストテン以来だとか。
まさに28年ぶりのツーショットとなったわけです。

ザ・ベストテンと言えば、私が中学から高校にかけて、ずっと観ていた番組です。
まさに青春時代の真っただ中の番組でした。
だから、出て来る映像が懐かしくて、「あぁ〜こんなんだったなぁ〜」と、まるで当時に戻ったような気持ちで観ていました。
あの頃は、あれが普通で観ていましたが、今思えば本当に凄い番組だったと思います。

何しろ生放送で、しっかり第10位から1位までを紹介し、歌を歌ってもらうんですから。
ただでさえ大変な生放送なのに、それに加えて生中継までやっていました。
ランクインしてもスタジオに来れない歌手の元へ、わざわざ出かけて行って、そしてそこで歌ってもらう。
今ではとても考えられない事です。

あの当時は何とも思わず観ていましたが、その裏には担当者やスタッフの並々ならぬ努力があったんですね。
司会の二人の努力はテレビで見れますが、スタッフの努力は観れません。
今日初めてその舞台裏を観させて頂きました。

今、テレビが面白くないと言われています。
そしてテレビが平気でウソをつく時代です。
いつからこんな時代になったのでしょう。
今のテレビからは一生懸命さが伝わって来ません。

「ザ・ベストテン」や「8時だよ!全員集合」が全盛期だったあの時代。
本当にテレビは面白くて、子供達に夢を与えてくれていました。
いつからテレビは面白くなくなったのでしょう。

確かに良い番組を作るには、お金がかかります。
しかし、今、最もテレビ番組に足りないもの。
それは「面白い番組を作る」と言う情熱でしょう。
テレビ番組を視聴者に観てもらうという意識が足りないのだと思います。

あの頃のテレビは、視聴者に観てもらうために、必死になって作っていたと思います。
今のテレビはテレビ局の都合で流して、「嫌なら観るな」という雰囲気すら感じます。
結果、みんなテレビが面白くなくなって、どれも視聴率が低迷しているのでしょう。

あまり過去を懐かしんで、今の時代を悲観するのは好きではありません。
しかし、テレビ番組に関して言えば、やっぱり昔の方が良かったです。
あの頃の輝きをテレビが取り戻せるのか?
それは良くも悪くも、テレビ局のスタッフにかかっています。

良い番組を一生懸命作れば、必ずテレビを観ますよ。
楽して手を抜いて番組を作るから、誰も観たいと思わなくなるんです。
お笑い芸人ばかり出して、下品なネタや言動ばかり見せられたら、誰だって観たくなくなります。
あの頃のテレビマンの情熱を受け継いで、少しでも良い番組を作ってくれる人が、一人でも多く育ってくれる事に、微かな期待を寄せたいと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:43 | Comment(0) | 日記