2013年09月11日

変わりゆく世界

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あれからもう12年にもなるんですね。
深夜に衝撃的な映像を見て「これから世界はどうなるのか?」と不安になったのを、まるで昨日のように覚えています。
アメリカの貿易ビルを狙った同時多発テロ。
民間機をハイジャックして、飛行機ごと建物に突っ込むという残虐なテロ。

アメリカはその後、テロとの戦いを訴えて、アフガニスタンそしてイラクと戦争をしました。
タリバン政権を倒し、フセイン独裁政権を倒し、アメリカは勝利したハズでした。
フセインを殺害し、アルカイーダのビンラディンも、何年も追跡して殺害しました。
アメリカの完全なる勝利のハズでした。

しかし、その後の中東はますます混沌として来ています。
テロは無くなりません。
そして今、シリア問題でアメリカが大きく揺れています。

軍事介入の予定だったハズが、オバマ大統領は結局尻込んでしまいました。
イラクの時と同様、確たる証拠を掴んで、シリアを攻撃するハズでした。
しかし、イギリスの尻込みを受けて、アメリカは徐々に孤立化。
そしてロシアのプーチン大統領の、毒ガス兵器を国連で管理するという提案を受け入れる事になった。

「国連で管理」というと、とてもクリーンなイメージに聞こえます。
しかし果たしてシリアのアサド政権が、持っている毒ガス兵器を全て預けるでしょうか?
誰が考えてもそんな事はありません。
一部の毒ガス兵器だけ差し出して、「もうありませんよ」と言うのが目に見えています。

オバマ大統領としては、シリアに介入したくないけど、シリアが越えてはいけない一線を越えた。
その制裁として、アメリカはシリアに軍事介入をすると明言した。
明言せざるを得なかった。そうしないとアメリカの威厳を保てない。
でも、本当はやりたくないので、プーチン大統領の甘い言葉に乗って逃げてしまった。

強いアメリカ。その姿はもう影も形もありません。
今回のオバマ大統領の対応を見て、中国も北朝鮮もアメリカの弱体化を確信したと思います。
日本はいつまでも防衛をアメリカ頼みではいけない。
自分の国は自分で守る。
いつでも戦える軍隊を持つ。
一刻も早く、そんな当たり前の国にならなければなりません。

東京オリンピックが決まって、上昇気分の日本国民。
本当に明るいニュースで、ワクワクする東京オリンピックです。
しかし、世界情勢はめまぐるしく変わって行きます。
日本がいくら平和を愛し、武力を排除しても、世界が平和になる事はありません。
中国の暴走はますます過激になり、韓国もどんどんおかしくなっています。
最近はむしろ北朝鮮の方がまともに見えてしまう程です。

アメリカの弱体化を受けて、ますます中国は暴挙に出るでしょう。
またそうしないと国が持たなくなって来ています。
強い中国を演出し、外に敵を作り、国内の不満を外に向けないと、中国国内もいつ暴発するか解らない。
また、韓国も異常な程の反日感情を煽り、日本を敵対視する事で国内を保とうと必死です。

これからますます世界は混沌として来るでしょう。
アメリカの弱体化。
中東・アフリカでの、独裁政治からの脱却、そして内乱。
各地で紛争が起き、戦争レベルの内戦や紛争が多発すると思われます。
もうアメリカはそれを力で押さえ込む事は出来ません。

これからの世界。
ますます日本の力が必要とされて来ます。
武力だけではない、精神での支え。
それが出来るのは世界で日本だけでしょう。

世界は日本を評価しています。
隣のややこしい三国を除いては。
変わりゆく世界。
その中で、日本はリーダーシップを発揮しないといけません。
決して武力で脅すのではなく、真の信頼の元で世界を変えて行く。
武力は使わないけど、時として武力をちらつかせる相手もいます。
いざとなれば剣を抜く。
武士の精神でこれからの世界を変えて行く。
それが日本の役割だと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:08 | Comment(0) | 私の思うこと