2013年08月06日

真の平和とは

130806.jpg

8月6日。広島原爆投下から68年が経過した今なお、その後遺症に苦しむ人々がいます。
私たち日本人は決してこの日を忘れてはいけません。
世界で唯一の被爆国である日本は、これからも世界に向けて平和の大切さを訴え続けなくてはなりません。

それと同時に、世界にもの言える国でなくてはならない。
被爆国である日本が、いくら核兵器無き世界を訴えても、世界は核兵器を競って増やして来ました。
冷戦時代はソビエトとアメリカが競い合い、その後は中国・インド・パキスタンと言った途上国までもが、核兵器を保有。
そして、今、北朝鮮までもが核兵器を手にしています。

どれだけ日本が、原爆の恐ろしさを訴えても、世界は核兵器を手放さない。
それは、核兵器を持つ事が、世界の中で発言権を得る事に繋がっているからです。
だから北朝鮮も、必死になって核開発を続けているのです。
いくら日本が被爆国であっても、どんなに原爆が悲惨な物なのかを訴えても、世界は聞く耳を持ちません。

日本は核保有国で無いばかりか、軍隊さえ持たない国だからです。
自衛隊とは名ばかりで、実際には憲法でがんじがらめになって戦えない部隊。
そんな国が、いくら核兵器の絶滅を訴えたところで、誰も聞く耳は持たない。
世界はそんなにお人好しではない事を、もういい加減私たち日本人は知るべきだと思います。

敗戦後、ひたすら平和を求め、平和を愛して来た日本。
それは本当に素晴らしい事だと思う。
しかし、いくら日本だけが平和を望んでも、相手がそれを望まなければ、平和は成り立たない。
一方で武力を最低限のレベルまで下げても、一方では武力をどんどん上げている。
そんなアンバランスな状態で、平和など保てる訳は無い。

近年の中国や北朝鮮の動きを見て、「日本は平和憲法があるから大丈夫」と本気で思っている人が何人いるでしょう?
多くの日本人が、自国を護るためには、アメリカ頼みだけではダメだと感じ始めています。
憲法9条だけで、平和が成り立つ訳は無い事を解っています。
戦えない自衛隊では日本の平和は守れない。
憲法改正をして、戦える国防軍を持つ国にならなければならないと思う。

「国防軍」というだけで、「戦争が始まる」とか、「戦争をしたいのか」とか、ヒステリックになる人がいます。
軍隊があれば戦争が起きると言うのなら、世界中戦争だらけのはずです。
何で日本だけが、軍隊を持つと戦争をするのですか?
戦争を避けるためにも、私たちの国はしっかりと軍隊を持ち、相手に睨みを効かさなければならない。
それとも、全ての武力を解除して、侵略を受け入れますか?
日本の豊かな自然、素晴らしい技術、高い労働力を欲しがっている国は沢山あります。
それを護るためには、自分たちの国は自分たちで護るという、当たり前の意識が必要です。

全ての国が、全ての武力を捨て去り、皆が手に手を取り合って仲良く暮らす。
最も理想的な世界です。私もそんな世界が来る事を願っています。
それが叶うのなら、誰だって武器なんて手に取りたくはありません。
誰だって戦いたくはありません。
戦争なんてまっぴらごめんです。

しかし、世界はそんなにお人好しではない。
自国の利益のためには、他国を侵略してでも、覇権を広げたいと虎視眈々と狙っています。
残念ですが、世界は弱肉強食なのです。
弱い国は強い国に食われる。だから食われない様に、必死になって肉食動物化して来た。
その一つが核武装と言えるでしょう。

日本が敗戦後、世界から食われなかったのは、アメリカという強い肉食動物が睨みを利かしていたから。
決して憲法9条のお陰ではありません。
日本はライオンの群れの中の羊のような存在だったのです。
ライオンの群れがいる間は良い。
しかし、ライオンの群れがいなくなったら?
隣のトラにあっという間に食われますよ。

平和の大切さを、最も考えるべき日、8月6日。そして8月9日。
さらには敗戦日8月15日がやって来ます。
平和は日本一国だけで成り立つものではありません。
平和を維持するためにも、真剣にこの国のあり方を考える時期に来ています。
広島原爆投下の日だからこそ、真に平和を求め、平和について考えましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:42 | Comment(0) | 私の思うこと