2013年07月12日

久々に観た「平成狸合戦ぽんぽこ」

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今日のテレビで「平成狸合戦ぽんぽこ」をやっていました。
子供達は楽しみにしていましたが、やはり途中で寝てしまいました。
私は最後まで観ましたが、久しぶりにこの映画を観ました。

今、ジブリの新作映画「風立ちぬ」の公開記念として、三周連続でジブリ作品がオンエアされています。
先週は「耳をすませば」で、これも観ました。
来週は「猫の恩返し」です。

どちらの作品も、ジブリ作品としては、準レギュラー的なイメージですよね。
トトロやナウシカ・ラピュタ・魔女の宅急便と比べると、どうしても補欠的なイメージが強い。
ましてや「平成狸合戦ぽんぽこ」なんて、その存在自体「そんなのもあったなぁ〜」って感じでした。
テレビでやるのは珍しいので、ついつい最後まで観てしまいました。

本当に久しぶりに観たので、内容もすっかり忘れていて、新鮮な気持ちで観る事が出来ました。
なかなか面白かったですね。
環境問題を扱った真面目な内容なんですが、狸たちのキャラクターがそれを面白おかしく演出しています。
人間に戦いを挑んで、結果的に敗れてしまっても、人間に化けて人間世界で生きて行く。
生きる事への努力と、同時に「何とかなるもんだ」という楽観的なメッセージが、両方含まれているような印象を受けました。

ジブリ作品には、環境問題を扱った物が他にもあります。
最もスケールの大きいのが、「風の谷のナウシカ」です。
全世界が一度滅んでしまった後の世界。
人間が汚してしまった地球を、虫達と腐海が浄化している。
その事を知らない人間は、腐海を焼き払おうとする。

「平成狸合戦ぽんぽこ」は、ナウシカを現代版にしたものかも知れませんね。
ナウシカという空想の世界では無く、実際に目のまで行われいる現代社会の問題点。
それを狸と言う、日本人が最も親しみやすい動物で表現しています。

この「平成狸合戦ぽんぽこ」で表現したかった環境問題を、より深く掘り下げたのが「もののけ姫」のような気がします。
古代の日本で人が生きるために、森を開き動物達と争う。
そして最後は神との戦いになる。
それを必死で食い止めるアシタカ。

どの作品も環境問題に対して答えを出していません。
それぞれに環境問題を考えるための作品なのかも知れませんね。
久々に観た「平成狸合戦ぽんぽこ」も、改めて観ると新たな見方が味わえて面白かったです。
次週は「猫の恩返し」です。
これは先週の「耳をすませば」と繋がっている作品ですよね。
またこちらも観たいと思います。

ジブリの最新作、「風立ちぬ」も、とても観たい。
大正から昭和にかけての、零戦設計者の実在した人物の物語。
どんな内容なのか、とても気になりますね。
戦争と言うテーマと飛行機、何となく「紅の豚」と似た感じもしますが、舞台は日本です。
どんな映画なのか楽しみですね。

我が家はしばらくジブリ作品から目が離せません。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:45 | Comment(2) | 音楽/映画