2013年06月23日

おもちゃの新たな価値

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日曜日の朝くらいゆっくりと寝たい。
しかし、日曜日の朝に限って子供って早起きなんですよね。
テレビの音で目が覚めて、ふとテレビの方向を見ると、次女がテレビ体操(ラジオ体操)を見ながら、真似て体操をしていました(笑)
私が見ている事に気づくと、照れ隠す様に笑いながら体操を止めました。

日曜日って子供にとってはやはり楽しいのでしょうね。
まぁ私も子供の頃は、日曜日になると早起きしていた記憶があります。
特別何かある訳でも無いのに、何故かワクワクして早起きしていました。
何なんでしょうね?あの感覚。
ただただ休みってだけで、ウキウキ・ワクワクしていました。

日曜日の朝は、子供達にとってテレビの楽しみがある。
朝の7時〜9時まではヒーロー者の時間帯です。
7時半から戦隊ヒーローが始まり、8時からは仮面ライダー。
そして8時半になるとプリキュアが始まる。

さすがに息子は中学生なので、ヒーロー者は観ません。
娘達もヒーロー者には興味が無いので、7時〜8時半くらいまではテレビはあまり見ない。
ところが8時半になると、娘二人がプリキュアを楽しみに観ています。

午後から買い物に出かけ、いつものようにイオンモールへと向かいました。
ジョーシンへも寄ったのですが、娘二人は早速おもちゃ売り場へ。
そこにはプリキュアのおもちゃも沢山。
早速二人でいろいろと触りながら遊んでいました。

息子が幼い頃には、戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズで、毎年おもちゃの種類が変わっていました。
最近の子供向けのテレビ番組は、明らかにおもちゃを売るためのテレビ番組となっています。
一年ごとにヒーローが代わり、その度におもちゃも一新されます。
新しいヒーローの度に、子供達は新しいおもちゃを求める。

最初は男の子向けだけでした。
しかし、今度はプリキュアがその女の子版として登場しました。
こちらも毎年シリーズ化して、その度におもちゃが変わる。
子供達はその度に、新しいおもちゃを求める様になる。

我が家は、息子が3歳くらいの時に、アバレンジャーという戦隊シリーズのロボットを与えました。
ところが、その数ヶ月後、新しい戦隊ヒーローに変わりました。
その時「しまったやられた!!」と思ったのです。
それからは、二度と買う事はしませんでした。
本当にきりがないですからね。

プリキュアも娘達は喜んで観ていますが、おもちゃを買い与えた事はありません。
買ってあげたのは、シルバニアファミリーやアンパンマンなど、ずっと続いているシリーズです。
同じシリーズの中で、新しい仲間が増えて行くのは良いと思う。
シルバニアファミリーに新しい動物のファミリーが増えるとか、アンパンマンのキャラクターが増えるとか。
しかし、1年単位で全てが刷新されるのは、やはりおもちゃを効率よく売るためだけの戦略としか見えない。

戦隊ヒーローの初代と言えばゴレンジャー。
私が小学生の頃に始まったゴレンジャー。
そりゃ〜私も夢中になりましたよ。
おもちゃとか欲しくてたまりませんでしたが、貧乏だったので一切買ってもらえませんでした。

そのゴレンジャーの頃は、1年で終わっていなかったと記憶しています。
いつから1年単位のサイクルになったのでしょう?
もう少し長くやっても良いと私は思います。

何か大人の都合で、子供達のおもちゃまで変えてしまっている気がしてなりません。
1年単位でおもちゃも捨てられて行くみたいで、もっと長く愛される番組とおもちゃを作ってほしいです。
そんな点ではトミカのプラレールが面白い企画をしています。
男の子なら誰でも一度は憧れたプラレール。
線路を繋げて、そこに電車を走らせる瞬間。子供達の目が輝きます。

そのプラレールも、小学生中学年くらいまで。
我が家も沢山レールを買いましたが、使わなくなったので譲りました。
でも、男の子って乗り物への憧れって、幾つになってもあるんですよね。
特に電車は大人になっても夢中になっている人は大勢います。

そんな大人も楽しめるプラレールをトミカは考え出したのです。
プラレールの線路は電車が一つ乗っかる構造です。
しかし、乗せる電車を半分のサイズにして、プラレールの線路をそのまま活かして、電車が二両平行して走れる車両を開発したのです。
これは素晴らしい発想です。
その名も「プラレールアドバンス」。

自社がこれまで積み重ねて来た「プラレール」というブランド。
それを捨て去るのでは無く、そこから新たな価値を見いだして行く。
子供の頃に使ったプラレールを捨てるのでは無く、再び活用して新たな展開をして行く。
小さくなった車両を買ってくれば、今までのプラレールを使って、また遊ぶ事が出来る。
しかも一本のレールで、電車が並行して走れるので、対向車両が出来る事になる。
よりリアルな鉄道模型となるのです。

たかがおもちゃ。されどおもちゃ。
おもちゃには子供の夢が詰まっています。
子供に夢を抱かせるのがおもちゃの役目です。
どんどん新しい物を作っては、古い物を捨てるので無く、そこから新たな価値を見いだす努力が必要なんですね。
おもちゃに限らず、私たちの生きてゆく中でも。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:09 | Comment(0) | 私の思うこと