2012年10月25日

石原新党と憲法改正

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【写真はSankeiWebから】

突然の辞任劇でしたね。
新党結成の記者会見だと思ったら、その前にまず辞任を表明。
これはマスコミ関係も意表をつかれた感じです。

以前から新党結成の噂が表面化しては、水面下に隠れるような状態だった「石原新党」。
しかし、ついに決断の時が来たようですね。
都知事を辞任して、石原新党を結成、そして選挙で戦って国政に望む。
実にキレイサッパリとした決断で、指示出来ると思います。

民主党政権のいつまでも権力にしがみつく大臣や野田総理にも、爪の垢でも煎じて飲ませたい気分です。
「やる時はやる」「けじめをつける」まさに日本人の潔さを示してくれた気がします。
裏ではいろいろと取引きや駆け引きはある事でしょう。
しかし、表向きにしっかりとした表明をして、けじめをつける態度は、久々に政治家らしい姿勢だと思いました。

ただ、この石原新党がどこまで勢力を伸ばせるか。
また日本維新の会との連携が可能なのか。
それはまだまだ未知数だと思います。

私の個人的なイメージでは、結局自民党・石原新党・維新の会で連携しそうな気もするのですが。
まず石原新党と国民の生活第一は絶対に連携はありえない。
みんなの党も微妙に違う。
維新の会も石原さんと橋下さんでは、国家観に違いがある。
石原さんと一番考えが違いのは、実は自民党総裁の安倍さん。

石原さんは自民党を厳しく批判したが、水面下では繋がっていると思います。
だって息子がいるんだし、元々自民党だった石原さんですからね。
当時の自民党重鎮達はもはや引退し、残っていてももう昔のような権力は無い。
安倍・石破体勢になった自民党となら組む可能性は非常に高い。

さらに合流するたちあがれ日本の平沼さんも、安倍さんと考えは近い。
そう考えると、表向きは話題作りで維新の会と手を結び、水面下では自民党と手を結びそうな気がします。
一番理想的なのは、自民党が公明党と縁を切って、石原新党+αと連携する事でしょうね。
やはり保守がまとまって国政を動かす事が大事なんじゃないかと思います。

マスコミは今でも維新の会を持ち上げますが、国民的支持はどちらかと言えば石原新党だと思います。
橋下さんのリーダーシップは相手を罵倒して、敵を自ら作って自分を勝者に見せる事で実現している。
まだまだ政治経験が浅いので、しっかりとした芯が出来ていない。
しかし、石原さんの場合は、長年培って来た政治の勘と実績がある。
そして何よりしっかりとした芯がある。

今回の石原新党結成の動き。
果たして今後の政界にどのような影響を与えるか。
そして解散総選挙にどのような役割を作れるか。
ひょっとすると台風の目になりうる可能性を十分に秘めています。

マスコミは今度の解散総選挙のテーマを、「脱原発」と「消費税」に持って行こうとしています。
しかし、石原さんは「憲法改正」を口にしました。
だいたい脱原発なんて、いずれは原発依存度を下げて行かなくてはならない事は、誰でも解っています。
そして消費税だって、いずれは上げないといけない事も解りきっています。
そんな解りきった事をテーマにしたって、またその時だけ高らかに声を張り上げる議員を増やすだけ。
もっと根本的なテーマとして、憲法改正が私もテーマにふさわしいと思う。

「誰を選んで良いか解らない」
今回の選挙は皆がそう訴えています。
それならば、憲法改正を推進するのか、反対するのか。
それをじっくりと語ってもらって、自分の考えと合わせて投票するのが、一番解りやすい。
私たちも憲法をもう一度考え直す良いきっかけにもなると思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと