2012年10月15日

私がiPhoneを待った理由

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【写真はSakeiWebから】

iPhoneにもだいぶ慣れて来た感があるが、やはり「電話」という認識は薄れ「電話もできる」というイメージが強くなっている。
まだアプリもそんなに入れていないので、使い方は限られているが、そのうちいろいろと使い始めると思います。

さて、iPhoneはすでに「5」ですが、なぜ今まで私がiPhoneを持たなかったのか?
iPhoneが登場した時、本当に感動的だったし、日本で発売開始された時も指を加えて見ていた。
しかし、auの私はiPhoneのためにソフトバンクに変える事はしたくなかったのです。
もしこれがドコモであれば、変えていたかも知れません。
ただソフトバンクは嫌だった。

まず電波が弱い。
そして何よりもやり方が嫌。
これはYahooBBの時から感じていた事です。

ISDN回線からADSL回線に移行段階の時期。
至る所でYahooBBのモデムと回線のセット売りがされていました。
まるでバナナの叩き売りでもしているように、そこら中で売りさばいていたイメージです。
安さに飛びついた人は大勢いたと思います。

そしてその後、YahooBBに対する苦情があちこちから出て来ました。
私は使わなかったので、具体的なトラブルは解りませんが、ネット上ではYahooBBに対する様々な苦情が飛び交っていた。
そのやり方はソフトバンクでも変わらない。

とにかく何でもオーバーに演出する。
CMもド派手にオーバーに演出するが、実績が全く伴っていない。
「プラチナバンド」「つながらない→→→→→つながる」と、SMAPを使って大々的にCMをばんばん流しておきながら、今頃になって「順次拡大中」って・・・・。
これってほとんど詐欺ですよね。

通信網が弱いのに、なぜか他の会社を買収する事には目もくれません。
そんな金があるのなら、もっとユーザーのために通信網を整備したらどうだろう?と思うのは私だけではないハズです。
実際、ソフトバンクユーザーの人と話していると、途中で切れる事が結構ある。

それなのに、今日またアメリカの携帯電話3位の、スプリント・ネクステルを買収する事で発表をしました。
つい先日もイーモバイルを買収したばかり。
いったい何のための買収?と首を傾げたくなります。

本来、会社を買収するのは、その企業の持つ技術やノウハウが欲しいからです。
しかし、ソフトバンクの買収は、単に器を大きくしたいだけのような気がします。
中身が伴わない買収。そんな気がしてなりません。
だいたい日本でも通信整備が追いついていないのに、なんでアメリカの企業を買収するのか?
単に「世界3位」という肩書きが欲しかっただけのような気がしてならない。

メディアはやたらと孫正義氏を持ち上げますが、私は正直この人は信用していません。
この人の目的は、あくまでも「金」なんだと思います。
金と名声が欲しいだけで、理念なんて無い。
今夜の報道ステーションでも「男なら誰でも世界一になりたいでしょう」と話していました。
経営者と言うのは、世界一を目指すものではない。
顧客の満足度を目指すものだと私は思う。

お客様の満足が一番になって、結果的にそれが企業を一番にしてくれるのです。
日本の松下やSONY、本田やトヨタが世界のトップに登り詰めたのは、お客様のためにという気持ちの積み重ねです。
逆に言えば、今低迷しているのは、その気持ちを忘れてしまったからだと思います。

お客様がいて、お客様が満足して、初めて企業が認められる。
それが長年積み重なって、ようやく世界のトップに立つ事ができるのです。
孫氏の考えは、お客様の事など頭に無く、単にユーザー数を獲得したから世界3位という考えなのではないでしょうか。
本来なら日本での繋がりにくさを解決して、お客様の満足度を高める事が先決です。
CMに莫大な費用をかけるのなら、もっと実務にかけてほしいものですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと