2012年06月26日

造反者たちの行く末

ついに消費税増税法案が衆議院で可決されました。
予想されていたとおり、民主党内から70名程度の造反が出ました。
なんでしょうね。このゴタゴタ。
もう国民は皆あきれかえっていますよ。

小沢一郎は満面の笑みを浮かべながら反対票を投じていました。
続く反対派の議員たちも、次々と反対票を投じ、まるで自分たちが「国民の代表者だ」というような顔をしています。
そしてすぐさま会合を開く。
さぞかし戦に勝ったつもりなのでしょう。

報道では来週明けにもで民主党を離党して、新党結成の動きと言われています。
しかし、はたしてそうでしょうか?
小沢一郎の頭の中には、新党結成は無いような気がします。
できれば民主党内に残って、そこで権力を掴む事を考えているでしょう。

輿石幹事長も小沢一郎と同調するように、処分は軽めに・・・と考えている節があります。
せっかく政権与党にいるのだから、そこを出て行くつもりは無いでしょう。
それよりも今回反対した議員たちが、民主党内で主力となる方が美味しい。
つまりは党内クーデターの方が近道です。

本当に正義感で反対票を投じた議員ならば、民主党と決別して、自分の意思を貫くと思います。
しかし、大半が小沢一郎について行くだけの、腰抜け議員です。
小沢一郎が離党・新党結成を決断しない限り、結局は何も変わらない。

今新党結成をしても、政党助成金ももらえない。
おまけに野党になってしまう。
野党になっても自民党は相手にしてくれない。
解散総選挙もしたくない。
そう考えると、党内に残って次の党代表戦で、自分の息のかかった議員を代表にする方がおいしい。

小沢一郎と鳩山由紀夫、そして輿石幹事長が結託して、次の代表戦で権力を狙いに来る可能性の方が高いと思います。
離党して新党結成するのなら、まだ小沢一郎にも政治家としての、わずかな志が残っていると言えるでしょう。
それが自分のためであったとしても、反対派をあおって大勢の造反者を出した責任を果たす事になります。
しかし、民主党に残るとなると、もう単なる保身と権力への亡者としか言いようがありません。

今、私たちは戦後70年の日本の政治の腐敗の結末を見せられています。
戦後教育で、国を守る事よりも、自分の事を大事にする事を教えられて来た結果でしょう。
本気で国を守るよりも、自分の権力・財産を守る人間を国会議員として来ました。
これで国が良くなるわけなどありません。

いく来るか分からない解散総選挙。
しかし、どんなに長くても後一年後には必ず総選挙が行われます。
民主党政権が何をして来たのか。
国会議員が何を言って、何を行動して来たのか。
国民一人一人が、しっかりと考えて、次の総選挙に備えないといけませんね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと