2012年04月11日

ぼくらの祖国

今日は仕事の打ち合わせのために、久々に大阪に出かけました。
桜の花が満開のこの時期ですが、あいにく今日は雨模様。
傘をさして駅までの道のりを歩きました。

大阪まで出るには、電車で1時間半ほど必要とします。
電車に乗っている時間は、とても貴重な時間。
以前ならボーッと外を眺めていましたが、今はこの1時間半が貴重です。
往復で3時間有る事になります。

iPadで作業をしようか?とも思いましたが、おそらく集中できないであろう。
そこで今読みかけの本を持っていく事にしました。
3時間あればかなりのページをめくる事が出来るはず。

今、読みかけの本が二つあり、どちらを持っていくか悩みました。
ひとつはスティーブジョブズの自伝。
もう一つは青山繁治氏の「ぼくらの祖国」
どちらも早く読みたい本ですが、結局「ぼくらの祖国」を持って行きました。

この本は、時々ブログでも紹介している、独立総合研究所所長であり、関西テレビのニュースアンカーにも出ている青山繁治氏の書です。
元記者であり、危機管理の専門家でもあり、作家でもある青山繁治氏の、この「ぼくらの祖国」は、とても読みやすく、とても考えさせられる本です。
電車の移動時間と、お昼ご飯を待つ時間等を使って、結構読み進める事が出来ました。

「祖国」
耳慣れない言葉ですよね。
私達は日本人であるけれど、「祖国」という言葉を日頃使わない。
でも、「あなたの祖国は?」と聞かれると「日本」と答えるでしょう。
何故か「祖国」という言葉は知っていても、それは使ってはいけない言葉のように思い込んでいるのではないでしょうか?
まるで「愛国心」という言葉を出すと、「戦前の軍国教育」と頭の中で結びつけているように、「祖国」という言葉に、どこか私達は距離をおいているように思います。

私達が生きる目的な何なのか?
東日本大震災から日本人が学んだ事とは?
そんな事を考えさせてくれる本です。

まだ読み終えていませんが、本当に考えさえられる本です。
考えさせられると言っても、う〜ん・・・・と頭を抱えるものではありません。
むしろ「そうか!」と思える、考えさせられる本です。
私達が日本人として生まれ生きて来た中で、何かスッキリしないモヤモヤとしたものが、この本を読む事でスッキリとする気がします。
まるで解らなかった数式が、ひとつのヒントをきっかけに答えに導かれるような感覚です。

「ぼくらの祖国」
一度読んでみる事をオススメします。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記