2011年12月12日

今年の漢字

毎年この時期になると「今年の漢字」が発表されます。
今年はなんと言っても、東日本大震災並びに福島原発事故が起った年です。
いろんな漢字が予想されましたが、やはり選ばれたのは「絆」でした。

震災後、大きな悲しみとショックと、やり切れない絶望感と無力感の中、私たち日本人は絆の大切さを、改めて感じる事が出来ました。
自然の猛威の中では、私たち人間一人ひとりは、本当にちっぽけで何も出来ない存在です。
しかし、絶望の中でも助け合って肩を寄せ合って、毅然と生きる被災地の方々の姿に、逆に私たちは励まされて来ました。
人は一人では生きていけない。
でも、一人ひとりが力を合わせれば、どんな絶望の淵からでも、何とか這い上がってこれる。
そんな事を、私たちは教わったと思います。

もう9ヶ月も経ったと言うのに、いまだに復興は進まず、復興丁すら立ち上がっていない状況です。
口では「被災地のために」「被災者の方々のために」と、軽々しく話す政府ですが、一向にその足並みは揃いません。
何よりも復興を第一に考えて、復興をバネに景気の回復を目指すのが本筋だと思います。
ところが、政府のやろうとしている事は、復興を理由にした消費税の増税。
順番がまるで逆なのですが、それを無理やり押し通そうとしています。

震災で私たち日本国民は、絆の大切さを学び、自分たちに何が出来るのかを、多くの国民が考えたと思います。
ところが、与党民主党がやってきた事は、絆を蔑ろにし、被災地を見放す事ばかりして来ました。
本当に民主党政権には、大きな大きな罪があると思います。
震災と原発事故を、自分たちの政権維持のために、散々利用して来ました。
絆を大事に考えてきた日本国民とは逆に、絆と言う言葉を利用してきた民主党政権。
一刻も早く解散総選挙をして、国民の審を問うて下さい。

今年も残り半月ちょっと。
まだまだ震災の傷は癒えていません。
私たちの心にも、大きな穴が開いたままです。
そう簡単には立ち直れないとは思いますが、少しずつ少しずつ、傷を癒して行きましょう。
一人ひとりの絆が、少しずつ少しずつ、傷跡を癒していく事でしょう。

絆。
この言葉を今年だけの言葉にするのではなく、大切な大切な言葉として、来年、そしたまた次の年へと繋げて行きましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと