2011年10月30日

スティーブジョブズをもっと知りたい

Appleの創設者、スティーブジョブズ氏が死去してから、彼の偉業を紹介する番組をよく見かける。
生前はやれ「変わり者」とか「独裁者」とか、あまり良い話は聞きませんでしたが、死んだ後に絶賛されてもなぁ〜と少々思ったり。
Mac歴18年の私としては、スティーブジョブズの存在は、単なる経営者では無かった。
パソコンと言う物を作り出しているのでは無く、私たちがワクワクする道具を生み出してくれた人であった。
このワクワク感、そして使った時の心地よさ。
さらにずっと使い続ける事ができる、あきの来ないデザイン。

私は以前からMacを代表とするAppleの製品は、シンプルでいてあきがこない、シンプルだけど細部にこだわっている点から、とても日本人らしい製品だと思っていました。
日本でのMacのシェアが、他国に比べて高いのも、日本人受けする製品だからだと思っていました。
今、スティーブジョブズの自伝書が売れています。
その中を読むと、スティーブジョブズがかなりの日本好きであった事が解るようです。
私はまだ読んでいませんが、是非購入して読んでみたいと思っています。

スティーブがAppleを追放された時、カリフォルニアで日本の「禅」と出会ったらしい。
禅にのめり込んだスティーブは、真剣に日本のお寺で出家する事まで考えたとか・・・。
本当に心身ともに禅に魅了されたのでしょう。
そこから日本に魅力を感じたのかも知れません。

Macは発売当初から「誰でも使えるシンプルなパソコン」を目指して、とにかく簡単に使える事を目標に作られました。
今となっては当たり前の「デスクトップ」や「アイコン」等も、Macで初めて導入され、目で見て感覚で使えるパソコンが普及していきました。
Windowsが私にとって、とても使い難いのは、見た目だけをMacから真似て細部までこだわっていないからだと思います。
例えば、Macであれば、「こうしたらできるのではないか?」と人間の操作上で直感的に思う事が、やはり出来てしまう事が多い。
ところがWindowsでは、ほぼ出来ない。
つまり、人間が直感的に行う操作上の事を、予め想定してちゃんと作り込んでいるのがMacなのです。
一方のWindowsは、決められた操作しか行えない。
だからMacは学より慣れろで使えるのですが、Windowsは学ばないと使えないのだと思います。

話がMac&Windowsにそれてしましましたm(__)m

とにかく、MacだけでなくAppleの製品には、私たちが想像を絶するような細部へのこだわりがあるのです。
そしてそれは徹底的に追及した、スティーブジョブズの姿勢から生まれてきた物です。
おそらく一緒に働いた技術者たちは、本当に辛い事もあったと思います。
芸術作品では無いのだから、そこまでこだわる必要性は無いのですから。
しかし、結果としてその細部へのこだわりが、消費者の心に届いていたのです。

Mac、iPod、iPhone、iPad。
数々の製品を私たちに届けてくれたスティーブジョブズ。
本当はまだまだいろんな物を作りたかったのだと思います。
私もまだまだワクワクする製品を作ってほしかった。
スティーブ無き後のAppleが、どこまでスティーブジョブズ精神を引き継いでくれるのかは解りません。
しかし、スティーブジョブズが残してくれた物作りへの精神は、引き継がれていく事を願います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Macintosh