2011年09月08日

仕事で描いた絵本の紹介

昨日、一冊の本が届きました。
それは私が仕事で手がけた本です。
4〜6月にかけて、文芸社さんからご依頼のお仕事です。
私の絵本の「クジラのゆめ」の出版も文芸社さんです。
私の方から「イラストを描くお仕事があれば是非」とお願いをしていました。

昨年末に「虹の橋」という本のイラストを描かせて頂きました。
そして今回は「くろラビットはどこへ」という、絵本のイラストの依頼でした。
絵本のストーリーは出来ていて、そこのイラストを描くのが私の仕事になります。
文章を読んで、そのシーンをイメージしてイラストを完成させていきました。

文芸社さんからは9月刊行で紹介されています。
興味のある方は覗いてみて下さいね。

文芸社/くろラビットはどこへ

自分の絵本を描くのも大変なんですが、それ以上に他の人が描いた物語を絵にするのは、さらに大変です。
著者の方のイメージもありますので、それに近づけながら、私自身のイメージも入れないといけません。
私の場合は、自分でストーリーを考え、自分で絵を描きます。
でも、絵を描けない人は、頭の中のぼんやりとしたイメージを、編集者に伝え、編集者がそれを私に伝える事になります。
イメージを共有出来るかが、絵本の完成度を高めるカギとなります。

前回の「虹の橋」も、今回の「くろラビットはどこへ」も、私のイメージを著者の方が受入れて下さいました。
細かい修正はあるものの、私がイメージした絵を、ほぼ全面的に受入れて頂きました。
そして今回の「くろラビットはどこへ」に関しては、著者の方が大変気に入って頂いたようで、私もとても喜んでいます。
私自身も自分の作品のつもりで、イメージを膨らませ、イラストを仕上げていきました。
だから完成本が手に届いた時は、本当に嬉しかったです。

物語を考える人がいて、その物語に絵を添えるのが私のお仕事です。
まずはそのストーリーに入って、頭の中でイメージする事から始めます。
実はこれって、私がずっと描いてきた「アニマルイラストシリーズ」と同じなんですよね。
物語の一編を絵にするイメージで描いてきましたから。

これからまた、絵本のイラストを描く機会があるかと思います。
今度はどんなストーリーに出会えるのか。そしてどんなイラストを描く事が出来るのか。
楽しみでもあり、全力投球でイラストを生み出す、苦しみの始まりでもあります。
しかし、やり遂げた時の達成感と、本が完成した時の喜びが、私のエネルギーの源になります。

より多くの絵本を描いていけたらと思います。
そして、私自身の絵本も、また描けたら・・・・と思っています。

【くろラビットはどこへ/表紙】
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【中身の1シーン】
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posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事