2011年07月27日

誰のためのテレビ放送なのか?

テレビが地デジ化した事に伴い、テレビそのものとサヨナラした人も結構いると思います。

テレビが無くても困らない。
テレビを観たいと思わない。
テレビが面白くない。

そんな意見が多くの理由だと思います。
そして私も同感です。
ただ、我が家は老朽化したテレビを、地デジ化に伴って買い替えましたが。
観る番組も決まっているし、一番テレビを観ているのは子供達です。

テレビがつまらない。という声は、以前から多く有りましたが、近年ますますつまらなくなっている気がします。
くだらないバラエティばかりが目立ち、ニュースを見ても同じ物ばかり。
何故か韓国のドラマが大量に放送され、K-POPが流行していると騒ぎ立てる。
その影で長寿番組がひっそりと幕を降ろしています。
あの水戸黄門も打ちきりとなってしまいました。

いったい今のテレビ局は誰のために番組を制作しているのか?
日本人であれば、日本の放送を観たいのです。
なんで韓国のドラマを観なくちゃならんのか?
無理やり「流行している」と、テレビ局自らがそれを演出して、放送している気がしてなりません。

バラエティの質の低下も観ていてイタイです。
くだらないお笑い芸人のばか騒ぎ。
観ていてもちっとも笑えません。

先日、ネットで話題になった番組がありました。
フジテレビの「27時間テレビ」の中のコーナーです。
3vs3でミニバスケをするコーナーなのですが、その内容が酷かった。
男性vs女子チームの対戦でしたが、男性チームがSMAPの中居、お笑い芸人ジャルジャルの福徳。そしてナイナイの岡村。

普通にミニバスケの試合ですが、男子チームの二人がわざと岡村にパスを回さない。
これはおそらく企画的な演出なのでしょうが、笑としては全く面白くも無い。
そして中居と岡村が話している時に、福徳が岡村の背後から思いっきりバスケのボールをぶつけた。
あれは本当に痛いと思う。福徳の投げ方も尋常じゃ無い。
会場は笑に包まれるが、全く笑えない。
そして今度は他の出演者も岡村にボールをぶつけだした。

岡村は完全にどうして良いか解らず戸惑っている表情。
これはお笑いでも何でもなく、単なるイジメである。
日本人の笑の感性には、こんなものは無いと思う。
漫才にしても落語にしても、コントにしても、他人を攻撃して笑を取る文化は日本には無い。
漫才のドツキも、コントのドツキも、ちゃんと演出されて面白く見せている。
ドリフのコントも、自らが痛い目に合っているように見せる演出が可笑しいのです。

ニュース番組も質が低下しまくっています。
もはやニュースとは言えないのではないでしょうか?
何故か今のニュースは、「報道するもの」と「報道したくないもの」を分けているようです。
自分たちにとって拡散したい内容は、しつこくしつこく報道を繰り返す。
逆に知られたくない内容は、まるで誰かに脅迫でもされているように、見事にスルーします。

昨年の海老蔵暴行事件や、酒井法子の薬物事件等、別に伝えなくても良い内容まで、しつこくしつこく報道を繰り返しました。
ところが、昨年の宮崎で発生した口蹄疫の時は、なかなか報道がされませんでした。
口蹄疫が拡大して大騒ぎになってから、ようやく報道を開始した始末。
そして今も、まるで規制がかかっているように、全く報じられない内容があります。
新聞で報道しているのは産経だけ。
テレビでは関西テレビのニュースアンカーと、一昨日TVタックルが取り上げただけ。
しかし大問題の内容です。

数年前に菅総理大臣が民主党代表だった時。
菅総理の政治団体から「政権交代をめざす市民の会」というところに6,000万円近くの多額の献金がされています。
そしてその「市民の会」を支えているのが「市民の党」という政治団体。
所在地も代表者も同じで、実質同じ団体と言えます。
その代表者は社会主義的思想の持ち主として有名な人。
さらにその市民の党の推薦を受けて、市議会選挙に立候補した人がいます。
よど号事件の犯人と、拉致実行犯として国際手配されている日本人の息子です。
12歳まで北朝鮮で教育を受けてきた人間が、何故か自分だけ日本に帰国して、市議会選挙に立候補したのです。
幸い落選しましたが、こんな思想の人間が市議会議員になっていたら、大変な事です。

北朝鮮と関係のあると思われる団体に、多額の献金をしていた事を、国会で追及されました。
それでも、菅総理は得意の意味不明の答弁で「知らなかった」としらばっくれるばかりです。
菅総理だけではありません。鳩山前総理や他の民主党議員も献金をしています。
こうなると、北朝鮮と関係する団体と民主党が太いパイプで繋がっていると疑わざるを得ません。
しかし、メディアは誰かに口を押さえられているように、全くこの事を報道しません。
不気味なくらいにスルーしています。

自民党政権時代。
安倍総理の時には、農水大臣が顔に絆創膏を貼ってきただけで、大騒ぎして蜂の巣を突くように報道をしました。
安倍総理に対して「KY」と言い放ったのもマスコミです。
そして麻生総理の時には、漢字を読み間違えたと大騒ぎしました。
言葉遣い一つとって大騒ぎしていました。
あの時の異常なまでの報道熱はどこへ行ったのでしょう?
民主党政権になってから、マスコミは本当に政権に対して優しくなりました。
統治能力が無かろうが、総理の発言が二転三転して方針が変わろうが、震災後の対策が進まず被災者が苦しもうが、全く政権を批判しません。

まるで「これ以上は口出しするな」と、誰かに口止めされているように、ガス抜き程度の批判で終ります。
これは徹底的に報道しなさい。
これは報道してはいけません。
そう誰かに指示されて、新聞もテレビも横並びの報道をしているように見えてなりません。

テレビ離れ、新聞離れする人々。
その原因は他でもない、テレビ局・新聞社にあります。
本当の報道をしなければ、誰も必要と思わなくなります。
いくら隠したって、ネットの時代は隠し通せません。
自浄能力が無ければ、今の民主党政権と同じで、いずれは崩壊するのみでしょうね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと