2011年07月06日

景気回復はあるか?

日経株価が上昇しているらしい。
震災後自粛モードだった消費傾向が、6月当たりから回復傾向にあり、その後も順調に伸びているとか。
「景気回復の兆し」等と言っていたが、果たして本当だろうか?

私の体感としては、バブル崩壊以降、一度も景気回復していない気がしてならない。
苦しくなる一方で、全然景気回復している感じがしないのは、私の周辺の金回りが良くないから?(笑)
やはりお金持ちの間だけでお金が回っていて、一般庶民は相変わらずの厳しい状況なんじゃないでしょうか。

今回の「景気回復の兆し」と言うのも、単にお金を持っている人の買い控えが解けただけではないか。
本当の景気回復は震災の復興が始まり、日本全体が活気に満ちてこなければ、「景気回復」とは言えないでしょう。
今の日本の現状は、現場で一生懸命働いている人々が、厳しい生活をさらに切り詰めて、本当に必死で踏ん張っているのだと思います。
こんな時だからこそ、政治の力で国民に夢と希望を持たせなくてはいけないのに、逆に希望の光を奪っている現状。
おそらく大半の日本国民が「国なんか頼っていられねぇ〜」という気持ちなんじゃないでしょうか。

「景気」ってひと言で言いますが、誰が何を持って「景気・不景気」を判断するのでしょうか?
景気を計るものさしが有るわけでは無く、あるとすれば株価くらい。
でも、株価が上がった下がっただけで、景気が良い悪いは全ての人には当てはまりません。
「景気が良い」と世間が騒いでいても、全然好景気に感じない人もいれば、逆に「不景気だ」と世の中が落ち込んでいる中で、元気な人もいます。

結局のところ、景気ってその場の雰囲気なんではないでしょうか?
景気が良いと言うのは、その人自身が元気で、その周辺が元気で、その地域が元気だと言う事。
それが大きくなったのが、日本全体の景気なんだと思います。
震災で大きなダメージを受けた日本だからこそ、これからの復興に向けて、日本がひとつになって元気を盛り上げるチャンスです。
しかし、それを邪魔しているのが政治になっている。

本来は夢と希望を作るハズの政治が、逆に夢と希望を奪い、復興を妨げている要因になっています。
菅政権の元では復興も出来なければ、景気回復もないでしょう。
菅総理自身はそれをやって、自分が「最高の総理大臣」として歴史に名を残したいのでしょう。
だから必死になって総理にイスにしがみついています。
自分の能力を知らない人間って言うのは、ここまで見苦しいものかと、多くの人が学んだ事でしょう。

自分の利益で動く人は、必ずどこかでボロがでます。
自分を守る事しか頭に無いので、他人への配慮は心配りはありません。
そこで不信感が生まれ、信頼関係を失うのですが、その事の重大さが分からない。
今の菅総理は完全な裸の王様なんですが、ごく少ない支持者によって、それすら分からなくなっています。
本当に哀れですね。

今回の景気回復の兆しは、ひょっとすると「国なんか頼っていないで自分たちで頑張ろう」という動きのひとつかも知れませんね。
政治を行うのは政治家ですが、その政治家を選ぶのは私たち国民です。
今の民主党政権を見て、いかに自分たちが安易な考えで政治家を選んでいたか、十分に反省すべきです。
多くの犠牲をはらいながらも、私たちは多くのことを学んだと思います。
これからの政治に役立てていきたいですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記