2011年05月14日

優しさとは・・・

ようやく晴れました。
この三日間よく降りましたね。
まるでひと足早く梅雨入りしたかのような天気が続きました。
今日は久々の五月晴れに心まで晴れやかな気持ちになりました。

不思議なもので、三日間お天気が続いても何も思わないのに、三日間雨が続くと憂うつになるものです。
人生も同じかも知れませんね。
嫌な事が続くと落ち込んでしまう。
でも晴れない雨が無いように、晴れの人生も必ず来るものだと思います。
そして何より雨は大地を潤してくれる、生命の源と言っても良い。
人生においても、辛い事は自分を強く優しくしてくれる源かも知れません。

ちょっと話が宗教チックになりましたかね(笑)
でも、本当にそう思うのです。
先日、上原美優さんが自殺しました。
殆どの人が「何故?」と思った事でしょう。
私も信じられませんでした。

その後、最愛のお母さんを亡くしてから悩んでいたとか、恋愛で悩んでいたとか、様々な情報が出てきました。
確かに悩んでいたようですね。
辛く悲しい出来事が多かったのかも知れません。
でも、見方を少し変えれば乗り越えられたと思うのです。
当人しかわからない辛い事があったと思います。
しかし、みんな大なり小なり悩みながら苦しみながら生きています。
自分だけが不幸だと思い込んでしまったのでしょうね。
必死で生きている被災者の強さを感じ取ってほしかった。

上原美優さんの名前には「優」という文字が入っています。
本名かは解りませんが、本名だとしたら両親は「優しい子になってほしい」という願いでこの文字を入れたのでしょう。
実は私の息子の名前にもこの文字があります。
男の子ですが、私たちも「優しく周囲を包み込んでくれるような子に」という願いでつけています。
しかし、優しさとはその前に強さが無くては存在しないものだと思います。

剣道の先生とも話した事があるのですが、強くなければ優しくなれないと思うのです。
優しいと言うのは、自分に対してでは無く、人に対して「優しい」事であるハズです。
人に優しくしようと思えば、自分に対しては強くなければ出来ません。
心が弱い人間は人に優しさを求めます。
心が強い人間は人に優しさを与えます。

今回の東日本大震災でも、自衛隊や消防・警察の方々の活躍が私たちに勇気と感動を与えています。
特に自衛隊の活躍は被災者に生きる力を与えていると言っても過言では無いと思います。
彼等の活動は、まさに被災者に優しい活動です。
例え任務とは言え、この過酷な現場での作業は相当に辛いと思います。
しかし、彼等は強い。肉体的にも強いですが、何より心が強い。
彼等の心の強さはどこから来るのか?

もちろん訓練による賜だと思いますが、ベースにあるのは「家族を護りたい・国民を護りたい・国を護りたい」という思いだと思うのです。
人は護る者がいて強くなれるし、強くなければ護れません。
今回の東日本大震災で多くの被災者の方々が、家族を失い家を失いました。
それでも何とか残された家族を護り、地域を護りたいという気持ちがあるから強く生きている。
どん底の状況から、何とか前を向いて歩き出せるのだと思います。

強さとは人に優しくできる力だと思います。
そんな意味からも、今の政治は優しくない。
日本を国民を護るためではなく、自分を守るための政治です。
護るべき存在が自分。
それでは強くなれないし、優しくもなれないのです。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと