2011年05月08日

身内試合でしたが

今日は市民体育大会の剣道試合でした。
息子も当然出場しました。

息子が剣道を始めた頃までは、市内に二つの剣道教室があり、市民体育大会ではその教室同士の対抗試合のような感じでした。
しかし、息子が剣道を始めてから1年で、二つの教室が一つになり、剣道クラブとして現在に至っています。
ですから今日の試合は、いつも稽古をしている者同士での試合となりました。
小学生1・2年の部。3・4年の部、5・6年の部と分れて試合。
他にも中学生、高校生、一般と試合が行われました。

小学生は各部に分れて総当たり戦で行われました。
勝ち数・本数(1本を取った数)を合わせて、もっとも得点の高い人で順位が決まります。
小学1・2年の部は見ていてほほ笑ましい、可愛らしい試合でした。
しかし、本人達は必死です。
小さな身体でも勝ちに行く姿は勇ましく見えました。

3・4年生の部は多少身体も大きくなり、動きも素早くなり、試合らしい試合をしていました。
2〜3年後にはこの子達が、剣道クラブの活躍を担うのかと思うと、嬉しくなり期待してしまいます。
まだまだ粗っぽさの残る試合ですが、みんな必死に頑張っていました。

最後は5・6年生の部です。
さすがに5・6年生になると安心して見ていられます。
現在の戦力が集中する部ですから、試合もそれなりに見ごたえがありました。
その中でも、やはり力を見せたのは、6年生達でした。
息子を含め4人の6年生が力を見せる中、5年生も必死で食い下がります。

全体的に感じたのですが、力の差があまり無くなっている感じがしました。
6年生は6年生で成長しています。力もついてきています。
それに5年生が必死で食い下がっている。
全体的に力がついてきている気がしました。

息子は最初は5年生の女の子と勝負。
これまでなら殆ど勝っていた相手です。
しかし、決め手が決まらず結局引き分け。
その後は二つの引き分けと、三つの勝ち。

優勝は6年生の女の子。
指導している先生の娘さんなので、やはり強いです。
続いての2位は、息子と同級生の男の子が同点で並びました。
そこで急きょ、2位決定戦が行われました。
先に1本取った方が勝ちです。

学校でも同じクラスの二人。
日頃はふざけ合ってはしゃいでいる二人ですが、この時は真剣勝負でした。
2分間の試合でも結局勝負がつかず、そのまま延長戦へ。
延長戦も結構な時間がかかりました。
最後はお互いに打ち合った面で、息子に軍杯があがりました。

2位決定戦を闘った二人は、すがすがしい顔をしていました。
勝っても負けても悔いの無い試合をどちらもしたようです。

今回の市民体育大会は、身内だけの試合です。
しかし、ここから得た物は大きい気がしています。
お互いに切磋琢磨する刺激が生まれた気がします。

今回嬉しかったのは、息子と2位争いをした男の子の成長。
急激に成長している気がします。
後から息子に聞いたのですが、2位決定戦が決まった時、息子は「絶対に負けたくない」と思ったらしい。
息子もライバルとして見て、相手の男の子も息子をライバルとして見る。
しかし、試合後はまたいつものように、じゃれ合って遊ぶ。

今までは「絶対に負けない」というお互いをライバル視する気持ちなど無かった。
しかし、ここに来て良きライバルとして相手に対して「負けたくない」という気持ちを持つ事は、大きな成長だと思います。
息子は今、伸び悩んでいます。
本人もそれを何となく解っています。
先日の試合でも、勝てる試合でしたが、日頃の稽古の成果が出なかった。
息子にとっても今回の市民体育大会は、良い機会になったと思います。
そして何より全体の力が上がってきている事が感じられる大会でした。

最後に親ばかな話をひとつ。
今日の大会の選手宣誓を、突然先生から息子は告げられたようです。
準備体操をしている最中に呼ばれ、選手宣誓を告げられたそうです。
突然の選手宣誓にも関わらず、しっかりと選手宣誓をしていました。
最後の道場名を名乗る所で、若干つまり考え込むような時間もありましたが、それ以外はしっかりと出来ていました。
日頃は頼りないと思っていた息子が、ひとつ成長した姿を見せられた気分でした。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記