2011年03月23日

冷静に冷静に

今日も朝から次女とベッタリ。
しかし、今日は昼前から夕方まで、嫁さんが仕事休みを取れたので、その間と晩の時間を使って、少し仕事を進めました。
次女が愚図っている時は、左肩に抱きかかえて右手だけで作業したりしていましたが、文章を打つのが精一杯でした。
日頃自由に両手を使い、自分の時間を使って仕事ができる事は、本当にあり難い事ですね。

この2週間、これまでの日常がどれだけあり難い事だったのか、多くの日本国民が痛感していると思います。
蛇口をひねれば水が出て、スイッチを入れれば電気が点く。
寒かったらストーブを点けて、暑かったらクーラーを入れる。
スーパーやコンビニに行けば品物が溢れ、お金を出せば自由に物が買える。
私たちの国、日本は何て恵まれて豊かなあり難い国なのでしょう。

しかし、当たり前の日常が続くと、人はその事に感謝しなくなります。
停電になって初めて、普通に電気が使えるあり難さを痛感します。
スーパーが品薄になって初めて豊かな暮らしを知ります。
やはり今回の震災&原発は、私たち日本人に向けての神々のメッセージなのかも知れません。
「日本国民よ目覚めなさい。もっと強くなりなさい」そう説いている気がします。

なかなか進まない救援活動、なかなかおさまらない放射能漏れ。
今、私たちの日本は本当に苦境に立たされています。
放射能漏れでは、各地の野菜から基準値を超えた放射能物質が検出され、一部の農作物は国が出荷を取りやめました。
さらには首都圏の水道水から、放射性物質が検出され、念のための措置として、乳児には飲用させないよう注意が促されています。

こうした対応に住民はもちろんの事、マスコミまでもが不安になっているようです。
あくまでも「健康に影響を与える数値ではない」と言っていますが、政府の発表そのものが不安要因になっている気がしてならない。
以前、レンホウ氏が「買い占めは控えて」と発言したとたんに買い占めが増えました。
日本国民もマスコミも、政府を疑心暗鬼で見ているのでしょうね。
地震発生から本日までの対応を見ていると、とても信用できないと思うのも当然ではありますが。

しかし、ここはやはり冷静になる事が一番です。
不安に煽られてミネラルウォーターを買い占めたり、福島産の生産物を避けたりするのは、混乱と風評被害を広げるだけです。
もっとも政府が風評被害を広げている感も否めませんが。
放射能と言う言葉を聞いただけで、被ばくと言う言葉を聞いただけで、日本人は恐怖心を覚えます。
やはり原爆のイメージと被るのでしょう。
放射能=悪という概念がとても強いように感じます。
ところが、放射性物質は自然界にあり、私たちは少なくとも被ばくしています。
レントゲンなどを受けると、被ばくします。

「問題は無い」とする政府の発表に対する疑心暗鬼と、被ばくという言葉から来る恐怖心が、私たち日本国民を不安の渦にまきこんでいるのでしょう。
私たちは冷静になりましょう。それが原発の現場で闘っている、職員・自衛官・警察・消防の名も無き英雄達の奮闘に応える事になります。
頑張ってほしいです。最も被ばくの恐怖と闘っているのは、現場で頑張っている彼等なのですから。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと