2010年12月26日

素晴らしい演技でした

「銀盤の妖精」そんな言葉がぴったりの大会だったように思います。
全日本フィギアに出場した選手達の華麗な滑りを見て、本当にそんな印象を受けました。
晩ご飯を食べた後にテレビを観たので、ちょうど浅田真央選手の滑りから観ました。
これまで不調で苦しんでいた真央ちゃん。
しかし、今宵の滑りはパーフェクトです。
その完成された美しい舞いに、最後は観客も取込まれて行きました。

私も観ていてとても感動しました。
そして真央ちゃんの演技にとても表現力が出てきたように感じました。
これまでの真央ちゃんは、どちらかと言うとジャンプの技術力で勝負していました。
動きがどことなく硬く、滑らかさが感じられなかった気がします。

しかし、今回の演技を観ていて、動きの滑らかさ、そして妖艶さまで感じられるくらい、大人の女性っぽさを出していました。
それに加えて、これまで評価が高かった技術面もほぼ完ぺき。
観客が魅了されるのも当然ですし、これまで不調で苦しんできた事を知っているだけに、余計に観客の皆さんも嬉しかったのだと思います。
最後は観客総立ちで、拍手と歓声がなり止まぬ状態でした。

優勝は真央ちゃんか!?
そう誰もが思っていた事でしょう。
復活優勝、私もそう思っていました。
しかし、さらなる感動が私達を待受けていました。

五番手に登場した、安藤美姫選手。
真央ちゃん以上に、妖艶さを出してきています。
安藤選手も何度も苦悩に立たされ、一時期は引退説も流れた程でした。
しかし、今宵の演技は本当にパーフェクト。
あれだけの演技を真央ちゃんが見せつけた後だけに、一つでもミスがあればそこで終りです。
逆転優勝の望みは無くなります。

完ぺきな演技とスムーズに流れるようなジャンプ。
表現力も大人の女性を、妖艶さを感じさせる素晴らしい内容でした。
これだけの演技を見せつけられて、観客が黙っているわけは有りません。
真央ちゃんの時同様に、総立ちで拍手と歓声がなり止みませんでした。
そして、その歓声は得点が出た瞬間に、さらに大きな歓声に変わります。
トータルで200点越えの逆転トップ。
結局、安藤美姫選手の得点がトップとなり、逆転優勝となりました。

しかし、本当に凄い内容でした。
途中からしか観ていませんが、完全復活を成し遂げた真央ちゃん。
そして、それをさらに上回る演技を見せた、安藤美姫選手。
その二人を追って急成長を見せている、村上佳奈子選手。
日本の女子フィギアは、黄金時代を迎えているのではないでしょうか。
さらに男子も高橋・織田・小塚と、素晴らしい選手が揃っています。

今回の全日本フィギアを観ていて、これから日本は世界を圧巻するのではと真剣に思いました。
浅田真央選手が滑った後、その余韻が残る素晴らしい滑りを見せた庄司理紗選手。
まだ14歳という若さで、この大舞台で滑る姿は、将来の日本代表選手になる予感を感じさせました。
安藤美姫選手や浅田真央選手の活躍に憧れて、それを目指して頭角を現している選手。
そしてその選手が目標となり、次の世代の選手が繋がっていきます。
また、男女ともにそうですが、お互いが良きライバルとなり、切磋琢磨していると思います。
相手の実力を共に認め合い、相手の上をいくために、必死で努力する。
だから日本のフィギアはここまで来たのだと思います。

今後、ますます日本のフィギアが世界を動かしていくことでしょう。
これからも頑張ってほしいですね。
そして、こんな素晴らしい選手達が、次々と出てくる事に、同じ日本人として嬉しくもあり、誇りにも思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記