2010年10月29日

情けない菅政権

ベトナムはハノイで行われる予定だった、日中首脳会談は行われなかったようです。
その理由が実にばかばかしい。
中国側は「日本が日中首脳会談を実施するためのムードを壊した」と言っている。
何ともまぁ〜バカにされたものです。

おそらく菅政権は、裏で必死に中国とやりとりして、何とか首脳会談に持ち込もうとしていた事でしょう。
首脳会談を形だけでもやっておけば、日中関係の修復に繋がると思っていたはず。
そうすれば、国民の感情も少しはおさまり、中国の態度も良くなると考えていたのでしょう。
いったいいつまで中国に舐められたら気が済むのでしょう?
「イラ菅」と呼ばれた菅総理らしくなく、中国に関しては実に低姿勢で忍耐強いです。
まるで本当に中国の属国になったような態度ですね。

中国側が会談を拒否したのは、ムード等では無く、明かな戦略です。
中国共産党は、菅政権が苦しい立場にある事を解っています。
会談を開くための条件として、裏で様々な事を押し付けていたのだと思います。
例えば、尖閣諸島の問題について、議論を棚上げにしようとか、共同で開発を行おうとか、自分たちに1mmでも優位な方に持って行くための条件。
日本側が条件を呑めないと解ると、会談をする意味が無いので、会談そのものをカードにしているのだと思います。

菅政権は会談の中身よりも、会談を行ったという実績だけが欲しい。
形だけでも会談を済ませ、内容に関しては曖昧な表現で発表し、何とか誤魔化して日中関係が友好なように見せたい。
そこを中国共産党に突かれている事を、もっと考えなくてはいけません。

尖閣諸島での中国漁船衝突のビデオを、なかなか公開せず、ようやく出てきたと思ったら、たったの6分間。
しかも、国会議員の一部の人間に限って公開する。って、どこまで国民をバカにしているの?
海上保安庁は最低でも2時間半〜3時間の録画を行っているハズです。
それがたったの6分間になり、その映像すら国民には公開しない。
自由で民主主義の日本は、いつから独裁国家になってしまったのでしょう?

ビデオの内容に関しては、様々な憶測や噂が流れています。
中国の漁船が、海上保安庁職員が乗り込んだ直後に、突然動き出し、海上保安庁職員が海に投げ出された。
その後、必死で泳ぐ後を、踏みつぶすように中国漁船が乗っかってきた。
さらには、モリで突いたという情報もあります。
そして、本当は一人死んでいるという噂まであります。

どこまでが真実なのか、それとも単なる噂なのか、全く解りません。
それもビデオを全く公開せず、頑なに公開拒否を拒んでいるからです。
何も問題が無いのなら、全ての映像を全面公開すれば良いだけの事です。
これも憶測になりますが、中国側からビデオを公開しないように、かなりの圧力がかかっている気がします。
しかし、日本国内に目を向けると、もうこれ以上公開を拒む事も出来ない。
そこで、一部の国会議員にたった6分間に編集された映像を見せて「公開しました」と言いたいのでしょう。

全くもって、いったい誰のために政治をやっているんだ!!
中国に気を使い、中国に媚びて日本国民をないがしろにする。
「国民の生活が第一」と言っていた政党はどこの政党だ!!
やはり「国民」の前に「日本」って入れなかったのは、日本国民のための政治をやるつもりが無いからでしょう。

こんなデタラメな政党と政権、はやく潰して真当な政権を誕生させなくてはいけません。
昨年夏の政権交代以降、日本の政治は無茶苦茶です。
自民党政権が素晴らしかったとは思いませんが、それでもやる事はしっかりやっていました。
年金問題や国内経済、そんな内向きな事にばかり焦点を当てて、マスコミの誘導により半ば無理やり政権交代させた感があります。
安倍政権時や麻生政権時は、本当に僅かな事でも大問題として取り上げられ、徹底してマスコミに叩かれました。
なぜ今、マスコミは批判をしないのでしょう。
マスコミが先頭に立って「ビデオを全面公開すべき」と声を大にするべきでしょう?
これまたバックに中国の陰があるから、怖くて口に出来ないんですよね。

政治もマスコミも、日本国民の事なんて考えていません。
その時その時が良ければそれで良いのでしょう。
そんなんでは、日本はいずれ無くなります。
政治家の中にも、そしてマスコミの中にも、日本の将来を憂い頑張っている人はいると思います。
そんな人達がこれからの日本を動かしていかなくてはなりません。
菅政権、一日も早く完政権にして、まともな政党による、まともな政権を誕生させたいものです。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと