2010年09月20日

価値ある1勝と価値ある叱咤

今日は息子の剣道の試合でした。
場所は五條市。ちょうど一年前に息子が公式試合にデビューした試合です。
あれから一年。様々な試合に出させてもらっていますが、なかなか結果が出ません。
本人も「勝ちたい」という気持ちはあるようですが、なかなか1勝が出来ません。

今日の対戦相手は、ほぼ互角のチームです。
先生は「今日はいける」と見ていたようです。
そしてその次の対戦相手も、十分可能性はあると見ていたようです。

午前中は個人戦で、小学低学年・高学年、中学生と試合がありました。
息子は団体戦でしたので、午前中は個人戦の応援。
小学高学年(6年生)の女の子が、ベスト8に入り敢闘賞になりました。

そして午後から団体戦です。
初戦の相手はほぼ互角。
先方は息子と同級生の男の子。
しかし残念ながら敗れました。
次が次鋒の息子です。

先方もそうでしたが、内容はほぼ互角です。
息子の相手は息子よりも背が高く、押されるかと思いましたが、息子も必死に攻めていました。
そしてようやく面が1本決まり、そのまま時間となり勝つ事が出来ました。
続く中堅は同じ学年の女の子。
こちらも互角の戦いで、引き分けに終りました。

副将は個人戦でベスト8に入った6年生の女の子です。
とても安定した試合で、2本決めて勝ちました。
最後は大将で6年生の男の子。
最初に胴が決まり、そのまま行くかと思いましたが、その後小手と面を決められて敗れてしまいました。

結果は2勝2敗1引き分け。
しかし、決めた本数がこちらが一つ多かったので、辛くも勝利しました。
続く相手は名前を見ても強豪です。
しかし、近年子供の数が減っているので、戦力も下がってきているようです。
十分に可能性はある。と先生は見ていたようです。

結果は・・・1勝4敗。
まぁ当然と言えばそうかも知れませんが、内容は一方的なものではありませんでした。
それだけに先生も悔しかったのかも知れません。
試合後、会場の外で集合し、子供達に激を飛ばしました。
その中でも息子と同級生の男の子二人は、思いっきり先生から叱られました。
息子は面を着けた状態でしたが、目に涙を浮かべて泣いているのが解りました。

小学生の後は中学生の団体戦。
みんなで応援するために、会場の近くで試合の順番を待っていました。
その間も叱られた二人は元気が無く、落ち込んでいました。
息子も私と目を合わす事も無く、しゃがみ込んでいました。
おそらく本人は1勝したので褒めてもらえると思っていたのでしょう。
確かに息子が1勝した事で、1回戦は勝つ事が出来ました。

しかし、私の目から見ても、力を出し切っての1勝では無かったと思います。
声も出ていなかったし、息子の課題でもある足が動いていなかった。
たまたま勝てた・・・という感が強かったのです。
だからこそ、先生も激を飛ばしたのだと思います。

中学生の団体戦も、2回戦で小学生団体と同じ所とあたり敗戦してしまいました。
しかし、小学生と違い中学生はレベルが違いました。
本当に強豪でした。相手にまるで隙が無い。
結局対戦相手は優勝しました。

閉会式が終り、帰る前に再度集合がかかり、先生が話しをしました。
ここでもやはり息子と同級生の男の子二人に関して釘を刺されました。
息子と同級生の男の子が、どう受け取ったのか、それは本人達しか解りません。
しかし、帰りの車の中でじゃれている様子を見ると、あまり堪えていないようにも感じました(^^;)
今後の試合では二人は外される可能性大です。
その時にどう感じるのか、どう考えるのかで、これからの二人の剣道に対する姿勢も変るでしょう。

帰ってから息子とは今日の事を話しましたが、叱られた事の方がショックだったようで、先生の話をあまり覚えていませんでした。
私からどうこうしろ、と言っても意味が無いので、要点だけ伝えて後は自分で考えるようにさせました。
今後、本人がどのように剣道に打ち込むのか。
今回の1勝は息子にとっても、私にとっても嬉しいものでしたが、さらに上を目指す意味でも先生は激を飛ばしてくれました。
そのことを、息子にも伝えましたので、後は本人の気持ち次第だと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記