2010年09月16日

国産旅客機が飛ぶ日

以前もつぶやいた事があるのですが、なぜ日本の空を飛んでいる旅客機に国産機が無いのか?
車は世界中で日本車が走っているのに、なぜ飛行機はひとつも飛んでいないのか?
皆さん不思議に思った事ありませんか?

昔はYS-11という国産のプロペラ機が飛んでいました。
実はそのYS-11に乗って、私は奄美からこの関西の地を踏みました。
YS-11が引退してからは、国産の旅客機は無くなってしまったのです。

しかし今、三菱重工が国産小型ジェット機MRJを開発中で、すでにANAがMRJの導入を発表しています。
これにはきっと多くの人が期待していると思います。
私もとても期待していて、以前も同様のつぶやきをしました。

日本の技術力と言うのは、今さら言うまでも無く世界トップです。
その技術力がありながら、なぜ飛行機だけは作れなかったのか?
作らせてもらえなかった・・・というのが正しいようです。
戦時中、日本は世界に誇れるゼロ戦を開発しました。
その技術力と言うのは素晴らしいものであったと思います。
機体を軽くするために、様々な技術と努力を重ねたようです。
ネジの頭も少しでも軽くするために、丸い部分を無くして平たくしたり、とことんこだわって作った。
その技術力がありながら、なぜ旅客機を作れなかったのか?

敗戦後、日本はGHQの支配下で飛行機を作らせてもらえなかったそうです。
アメリカにしてみれば、ゼロ戦を作った日本に、また凄い飛行機を作られるのが心底怖かったのでしょう。
飛行機が作れないため、技術者達はその技術を車や鉄道に活かしたようです。
だから日本の車や新幹線は、世界の追随を許さないような、高度の技術力を持っているのですね。

長年日本は、アメリカのボーイングを始めとする、海外の旅客機を買って空を飛んで来ました。
しかし、この三菱重工のMRJは今後の日本の空を、いや世界の空を一変させるかも知れません。
何しろ日本の持てる技術力を注いでいるのですから。
期待出来る一番大きな点は、何と言っても燃費でしょう。
ジェット燃料が高騰化している現状で、少ない燃料で飛べるジェット機は、航空会社にとっては喉から手が出る程欲しいハズです。
ANAがMRJの採用に踏み切ったのも、低燃費で飛べる事で、国内線の地方を結ぶ空の便を確保したいためだと思います。
JALが地方便を撤退させている中で、その空いた隙間をMRJによって埋めるのが狙いかも知れません。

燃料代が抑えられれば、当然飛行機の運賃代も安くする事が出来ます。
安くなればそれだけ利用客が増えますから、収益もあがります。
それに旅行客も増えて景気の活性化に繋がります。
私の故郷の奄美大島も、今はJALしか飛んでいないので、べらぼうに運賃が高い。
もしANAがこのMRJで奄美大島便を運航してくれたら・・・と期待しているのですが。

何れにせよ近い将来、日本の空を国産ジェット機MRJが飛びます。
想像しただけでワクワクしますね。
MRJに続いて、他の企業も参入して、これから世界の空を日本の飛行機が飛び交う時代になってほしいです。
ようやく旅客機の国産化が現実になったので、次は戦闘機の国産化を目指しましょう。
日本の技術力を活かして、軍事産業にも参入すれば良いと思います。
いつまでもアメリカに遠慮して、アメリカかに高いお金払って戦闘機を買う必要はありません。
日本独自の軍事力で、日本独自の軍隊を持つ事が、日本が世界で認められる唯一の方法です。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記