2010年07月23日

これこそムダだと思う

この数日間、ニュースは金賢姫元工作員の話題で持ち切りでした。
本日、韓国へ帰ったようですが、私には何をしに日本に来たのか、さっぱり意味不明です。
拉致被害者のご家族と会って、話をするとしても、もう20年以上も前の話。
そもそも話を伝えるだけなら、わざわざ日本に来る必要は無い。

北朝鮮に対して圧力をかけるという意味合いもあるかとは思うが、それならもっと日本政府が表に出て来て、菅総理大臣が「私たちは日本人を拉致し、未だに帰そうとしない北朝鮮を断固許しません」くらいの、強いメッセージを送らねば意味が無い。
ただ単に金賢姫元工作員を来日させ、家族会の方々と面会させるだけでは、何の解決策にもなりません。

金賢姫元工作員は死刑囚であるため、本来日本には入国できません。
それを特別措置として扱い、さらに鳩山元総理大臣の別荘に招き、今度はヘリコプターで空のお散歩まで楽しませるなんて、単なる観光じゃないですか。
拉致問題に何の進展も無いから、金賢姫元工作員を来日させてパフォーマンスしているだけです。
我々の税金をそんなところに使わないで頂きたい。

金賢姫元工作員の来日を、北朝鮮へのメッセージとして扱うのなら、政府がもっと前に出て強いメッセージを出さなくてはいけません。
そうでないのなら、隠密にして、どこか都内のホテルでひっそりと家族会と面会し、日帰りで韓国に帰すべきです。
今回の件は、完全に民主党政権の実績を作りたいがための、単なるパフォーマンスです。
「我々は拉致問題にこれだけ真剣に取り組み、これだけの成果を挙げた。」と言いたいだけなのです。

しかし、結果としては何も成果はありません。
電話ででも話せる内容を、わざわざ高いお金を使って話してもらっただけです。
これをムダと言わず何と言うのでしょう?
どうも民主党政権はムダの意味を勘違いしているようですね。
自分たちに都合の悪いものがムダで、都合の良いものは要らないところにも、垂れ流して的にお金を使う。
まるで小学生の子供と同じです。いや小学生のほうがしっかりしています。
小学生に失礼ですね。

金賢姫元工作員を来日させ、拉致被害者の家族を政治の道具として扱った、民主党・菅内閣の罪は大変重いです。
こんな事を「成果・実績」と捉える幼稚な政権なんて必要ありません。
今回の参議院選で国民の多くは、民主党政権にNOを突きつけました。
早々に解散して頂いて、再度国民の声を聞くべきだと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと