2010年07月05日

息子と君が代

昨日の息子の剣道の試合。
昨日は試合内容と結果をつぶやきましたが、ひとつ嬉しかった事があります。
それは開会式の時に、国歌斉唱があった事です。
意外に思われるかも知れませんが、息子が試合に出るようになった、昨年の9月から一度もこの「国歌斉唱」を経験していません。
つまりしていないのです。
全ての試合に行っている訳ではないので、もしかしたらやっていた試合もあるとは思うのですが・・・。

各試合は、その道場が進行から運営を行うので、国歌斉唱が入るか否かも道場の決定なのでしょう。
剣道の試合であれば、全ての試合で国歌斉唱をしてほしいんですけどね。
昨日の試合は、奈良県剣道連盟が主催した大会でしたので、きちっと国歌斉唱をしてくれたのでしょう。

場内のアナウンスで「全員御起立願います」との掛け声。
思わず嬉しくて、一人にやけていました。
ところが、思った以上に声が小さい。
もしかすると、殆どの人が歌っていないのでは?と思えるほどの声の大きさでした。
もちろん私は歌いましたが、もっと会場が割れんばかりの歌声が欲しかったです。

今夜、晩ご飯を食べながらその話を、嫁さんとしていると、息子が「君が代やな〜」と話に絡んできました。
息子は選手として会場のど真ん中にいたわけですから、当然歌っていたと思います。
以前、君が代をピアノで練習していたくらいですから。

ところがそんな息子の口から思わぬ言葉が出てきました。
「君が代の『君』って誰の事か知ってる?」と問いかけて来たのです。
息子の答えは予想出来ていましたが、あえて反論する材料を答えました。
「君が代の『君』は、『広い意味でのあなた』という意味」
すると、息子から予想通りの言葉が。

「違うで、君が代の『君』は天皇の事やで」
あっちゃ〜やっぱそう来たか。
ここはしっかり言っておかねばなるまい。
「違うよ、天皇は『大君』で、『君』は一般的な『あなた』という意味。もちろんその中に天皇も含まれる」
それにも息子は納得せず、「だって教科書に書いてあったもん」と言う始末。
やっぱり教科書にもそんな事が書いてあるんですね。
だから「君が代は天皇を讚える歌でけしからん」なんて事を平気で言い出す人がいるんですよね。

100歩譲って、君が代が天皇を讚える歌だとして、何で問題なの?
日本国民は天皇を慕い敬い、そして天皇も日本国民の幸せをひたすらに祈っているのに。
なぜ、その天皇を讚えてはけしからんの?
批判する人は、天皇崇拝の軍国主義だからと答えるのでしょうね。
なんですぐそこに考えが飛ぶのでしょう?
自衛隊=戦争と同じ考え方だと思います。

ちょっと話がそれました(^^;)
君が代の歌詞に関しては、私も「ねずきちの ひとりごと」を見るまでは、全く知らずに生きていたので、昔の私なら息子の話をそのまま聞き入れていた事でしょう。
息子には「いいか君が代の歌詞の意味知ってるか?」と、ねずきちブログの話を、さも自分の知恵のように、コンコンと話しました。

君と言うのは、大切な人を指す言葉である事。
すなわち愛する妻や家族、時には恋人。もちろん天皇も含まれる。
そんな人の代が、千代に八千代にとは、永遠に末永くという意味。
そして、さざれ石の巌となりては、小さな小石が長い年月をかけて、さざれ石になり、さらにそれが長い年月で固まって巌となる。
さらにさらに、その巌に苔が生えてくるまで。
それくらい、長い長い年月、大事な人との代が続くように・・・。と込められた歌。

詳細はねずきちブログを是非参照して下さいね。
目から鱗ですよ(^o^)

この話を息子にすると、息子は「へぇ〜そうだったのか」と納得しました。
やったぜ、教科書よりもねずきちブログが勝ったぜ(笑)

しかし、危うく息子に「君が代は天皇の歌」と覚え込ませたままでいるところでした。
本当に今の日本の教育はおかしな事だらけです。
以前、息子の部屋を片づける時に、使わなくなった教科書を整理していて、人権関連の教科書を見つけました。
中を開いてみると、訳の解らない何が言いたいのかサッパリな内容でした。
その時は片づけに追われていて、そのまま片づけてしまいましたが、一度息子の教科書を隅々まで見て見たいと思います。
もちろん「君が代の君は天皇の事」と書いてあった教科書も見せてもらおう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記