2010年02月06日

冬の温もり

寒い日が続いています。
今年の冬は本当に寒いですね〜。
厳しい寒さに、ついつい暖かい布団から出たくなくて、朝寝坊の日々です(笑)

私は南の島で生まれ育ったので、寒さには本当に弱いです。
この肌に突き刺すような寒さが、以前は嫌いで仕方有りませんでした。
でも、最近はちょっと気持ちが変って来ています。

何て言うのでしょうか。
寒いのが好きというのでは無く、この寒さを耐え忍ぶ事が好きとでも言うのか。
厳しい寒さの中にも、ほんのりとした暖かさを感じる瞬間ってありますよね。
寒い外でホットコーヒーを飲んだ瞬間とか、湯たんぽで暖まったお布団に足を忍ばせる瞬間。そして暖かいお風呂で縮こまった身体を溶きほぐす瞬間とか。
物理的な暖かさだったり、時には人の優しさや家族の温もりを感じる、精神的な暖かさだったり。

こんなほんの些細な事を「暖かい・嬉しい」と感じる事が出来るのは、やはり厳しい寒さのおかげなのですよね。
そのことに感謝したいと思う気持ちが、冬の寒さに対する気持ちの変化だと思います。
そして何より、この厳しい寒さの後には、春が待っています。
厳しい冬があるからこそ、暖かい春の訪れが嬉しいのです。

道端にオオイヌフグリの小さくて青い花びらを見つけた時、土筆が芽を出していた時、春の伊吹を見つけた喜びを味わう事ができるのです。
そしてそれから菜の花が咲き乱れ、いよいよ桜が満開を迎えます。

季節の巡りは、まるで人生そのもののような気がします。
やはり厳しい冬の時代があるからこそ、暖かい春の時代を喜べる。
ずっと春の状態なら、全くその事を喜べないでしょう。
日本には四季があり、季節が巡っていきます。
日本人の情緒豊かな感性や、心穏やかな民族性は、季節の移り変わりを感謝して生きてきた御先祖様から、受け継いできたDNAなんだと思います。

話のスケールが大きくなってしまいました(笑)
寒い冬はやはり苦手ですが、この寒さに感謝して、暖かい春を迎えましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記