2009年11月24日

子供は発想の天才だ

子供の視点と言うのは、大人では考えもつかない事が良く有ります。
息子も幼い頃、「そんな風に考えるのか!?」とビックリするような事もありました。
今でも思い出すのが、託児所の先生がお知らせ帳に書いてあった事。

庭で蝶々を捕まえた息子。
しかし、実は蝶々では無く「蛾」だったらしいのですが、先生は「蝶々」と言う息子の言うとおりにして、蛾を虫かごに入れた。
まだ蝶々を捕まえようと、息子が庭を歩き回っていると、そこへ大きなカラスアゲハが飛んできたらしいのです。

「わぁ〜大きな蝶々」と喜んだ息子。
そのあと突然言った言葉。
「この蝶々のお母さんかな?」「お母さんの所へ返してあげる」
そう言って、捕まえた蛾を逃してあげたのだそうです。
この出来事に先生は「私の心は癒されました」とお知らせ帳に書いてありました。

もう一つ、同じ頃に息子が言った言葉。
節分の日に向けて、鬼の絵を描く事になった子供たち。
先生は鬼の説明をする時に、「鬼はどこからやって来るのかな?」と子供に聞いたそうです。
「海の向うから」とか「山奥から」とか答える子供たち。
先生は「みんなの心の中にも鬼さんがいるかも」と言ったようです。
幼い子供には解りにくい話だったと思いますが、それを聞いた息子。
「優しい鬼にする」と言って、鬼を描き始めたそうです。

いずれも息子が5歳の時の事だったと思います。
今となってはその面影も無いくらい、ふてぶてしくなりましたが(笑)
この頃の子供というのは、とても感性が鋭く、大人が想像も出来ないような発想をするのかも知れません。

今日も娘が面白い発想をしていました。
用事で夜にお出かけする事になり、家族で車に乗って走っていた時の事。
今日は夕方から雨が降り出し、路面はすっかり濡れていました。
対向車が来た時に、娘が「車が泣いてる〜」と言ったのです。
最初は何の事か解らず???でした。

しかし、次に車が来た時も同じように「車が泣いてるよ〜」と言いました。
その時、ようやく私は理解できました。
車のヘッドライトが塗れた路面に反射しているのです。
しかし、雨に濡れた路面に照されたライトは、真っすぐな光ではなく、うるうるとした感じに見える。
ちょうどこんな感じです。
091124.jpg
これを娘は「車が泣いている」と表現したのです。

大人では全く感じない普通の光景。
どちらかと言えば、雨の夜の運転は気を遣うので、全くそんな事など想像も出来ません。
しかし子供にとってはとてつもない想像の材料なんですね。
恐れ入りました(笑)

子供の自由に発想するこの感性。
とても面白いし私にとってもすごく刺激的です。
息子同様にこの幼い時期だけの発想だと思いますので、これからも娘の言葉をよく聞きながら、面白い発想を楽しんでみたいと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記