2009年10月13日

政権交代の後遺症

民主党政権になってから1ヶ月が経過しましたが、いまだに国会が開かれていません。
その割りにおかしな動きばかりがあるのですが、全くマスコミが取り上げません。
まさしく民主党のやりたい放題って感じです。
私たち国民は、民主党政権に何もかも丸投げしたのでしょうか?
誰もそんな事はしていないハズです。
民主党政権による不安要素がどんどん膨らんでいると言うのに、マスコミはのんきな報道ばかり。
1年前の麻生政権は、リーマンショックにいち早く対応して、早急な予算編成に取りかかりました。
その中であの「漢字間違い」報道や「ホテルバー通い」報道が、延々と行われたのです。

今の民主党政権に対するマスコミの報道を見ていると、まるで別のマスコミが現れたような変わりようです。
「報道の自由」というのは、どうやら「報道したいように報道する自由」だと言うのがよく解りました。
自民党政権はどんな些細な事でも重箱の隅を突くように報道するけど、民主党政権は多少の問題があっても、何事も無いように報道するのですね。
自民党が良いとか民主党が良くないとか言っている訳ではありません。
何故フェアに報道できないのでしょう?
これが日本のマスコミの現状です。

多くの国民が「政権交代」というキャンペーンに乗って、「何かが変わるかも知れない」という思いで民主党に投票したと思います。
確かに自公連立政権では、いろんなところで行き詰まりがあり、不満な部分が有った事は事実だと思います。
しかし、民主党の問題点や不正には、殆ど触れる事なくただただ民主党を支持したマスコミは、完全に国民をミスリードしたと言って良いでしょう。
おそらく民主党に投票した人は、「何かおかしいな」とか「なかなかスムーズに行かないな」等と思っている事でしょう。

鳩山政権が今やっていることは、全く持って国会無視、国民無視の独断で行われています。
八ッ場ダム中止の問題にしても、補正予算の凍結にしても、地元の意見・地方の意見は全く無視されています。
このままでは、ますます景気が悪化し企業が倒産し、雇用情勢が悪化して失業者が増加します。
この責任は誰がとるのでしょうか?
きっと「民主党を選択した国民の責任」と言われるのでしょうね。

今、私の住む町では市長選挙戦が繰り広げられています。
こんな市長選にでも、民主党推薦の候補者の応援に、民主党関係者が駆けつけます。
昨日は名古屋で市長になった「河村たかし氏」が来たようですし、今度は衆議院議員の「細野豪志氏」が応援に来るようです。

一方、現職の市長も再選に向けて戦っております。
こちらは無所属ですので、有名な政治家等は応援に来ません。
私は個人的に現市長の政策や、政治に対する姿勢等、評価できると思っておりました。
また、昨年大変お世話になった地区の長の方からも「応援してほしい」とお願いされています。
本日は現市長の決起大会があると言う事で、その会場に行って来ました。

公民館の中には、すでに多くの町民が来ていて、私は入り口付近で立ち見して聞いておりました。
現市長はすでに72歳で、これまで2期8年間市長として頑張って来られました。
決してパフォーマンスも話術も長けた人ではありませんが、言葉の一つ一つに心がこもっています。

そして応援に駆けつけた方々も、地元の関係者ばかりです。
元県副知事という方がいらっしゃいましたが、現市長が県職員であった時の部下という事でした。
他にも市議会議員が数名と、地元関係者ばかりの応援です。
地味と言えば地味です。でも、これが本当の応援の声だと思います。
現市長の人柄や仕事ぶり、そして何より潔白で真面目な人間性。
これを語れるのは、地元で接したきた人間しか解りません。

一方の民主党候補者は、テレビにも出てくる有名な政治家が応援に来ています。
私はその応援演説を聞いていないので、評価する事は出来ません。
でも、その応援にきた方は、立候補者の人柄や能力をどこまで理解しているのでしょうか?
ただ単に「民主党公認」というだけで、応援に来ただけとしか思えません。
演説を聞いていた人は、応援にきた政治家から自分たちの町の事を思う気持ちを感じる事が出来たでしょうか?

先の衆議院選挙の勢いそのままに、地方の市長選までも「政権交代」を訴えようとしているのでしょう。
現在の市長になってから、市政はとても良くなったと感じています。
私としては、この安定した市政をチェンジする必要性は感じません。
むしろこのままで、まだやり残している大きな問題を、現市長に頑張ってもらいたいです。

どうも最近の政治は、マスコミの誘導で動かされていて、おかしい事ばかりです。
市の将来は市民が決める事です。
よその市長が来て話をしたり、国会議員が来て話をされても現実味はありません。
ちょっと考えれば解ることなんですが、その考える事が鬱陶しいのだと思います。
「政治は煩わしい」「政治には関わりたく無い」そんな気持ちがどこかにあるのだと思います。
私も以前はそうでしたからね。
でも、自分たちの町は自分たちの考えで作っていくんです。
自分たちの国は、自分たちの考えで作るんです。
それが子や孫に誇れる地域を国を残す事になるんです。

近く行われる市長選挙。
果たしてどのような結果になるのか。
市民の判断が問われます。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 私の思うこと