2009年07月13日

懐かしいメロディー

今宵は何とも素敵な時間を過ごしました。
懐かしいメロディーにしばし耳を傾け、心を洗われる気持ちとのひととき。
最後には会場が一体となって拍手の渦。
久々に生のコンサートを体感し、約2時間の時間はあっという間に終りました。
この歳になって、この二人の美しいハーモニーを聴けるとは思っていなかったので、聴いている内に涙が込み上げて来ました。

旧友/ブックエンドのテーマで始まり、冬の散歩道やアメリカ、そして永遠の名曲スカボローフェアと、何度も聴いた曲が目の前で演奏されていきます。
そうです。今日はサイモン&ガーファンクルのコンサートに行って来ました。
もう涙もののコンサートでしたよ。
まさかこの歳になって、生でサイモン&ガーファンクルの歌声を聴けるなんて思ってもいませんでした。

解散してからかなりの年月が経つこの二人。
再結成してコンサートをしていることを知らなかった私は、友人からコンサートの誘いを受けました。
最近はまだ子供が小さい事から、なかなかコンサートにいくような事は無く、コンサートに行くのが何年ぶりなのか解らない程でした。

友人と会場の京セラドームへ向かい、まだ時間があったので先に軽く飲み食いしてから会場に入りました。
会場入りの列を見ると、私たちと同年代や、明らかに年配の方、さらにはどう見ても20代の人まで、幅広い年代の人が集まっていました。
会場入りしてしばらくすると照明が落ちました。
待ちかまえていた場内からは拍手と歓声が響き渡ります。

するとステージ方面に備え付けられた大型モニターにプロモーションビデオが流されました。
それはサイモン&ガーファンクルの誕生から成功して活躍していた昔の写真。
時代の流れと懐かしさを演出すると、そこへ二人が登場、旧友/ブックエンドのテーマが始まりました。
この演出と生の歌声に最初からウルウルしてしまいました。

スカボローフェアの美しい旋律と、完璧なまでの二人のハーモニー。
ポップな曲調に会場が一体となったミセス・ロビンソン。
民族楽器の音色に一緒になって歌ったコンドルは飛んでゆく。
瞬く間に時間は流れ、聞きなれたピアノの旋律が流れました。
名曲中の名曲、明日に架ける橋です。
歌い終ると会場は歓声の渦。鳴り止まない拍手の中、二人はステージ奥へと消えていきました。

ここは当然アンコールです。
まだ聴いていない曲があります。
会場は鳴り止まない拍手が、次第に手拍子に変わり大きなうねりとなっていきました。
そして二人が再び登場。会場は割れんばかりに拍手と歓声に変わります。
しかしサイモンがギターを弾き始めると、一瞬にして静まり、その曲がサウンド・オブ・サイレンスだと解ると、再び大きな拍手。
誰もが知っていると言っても過言ではないこの名曲。
生で聴くサウンド・オブ・サイレンスは鳥肌の連続でした。

続いてこれもサイモン&ガーファンクルの中では有名な曲。ボクサーが始まりました。
サビの「ラ〜イラララィ♪」の部分では、私も一緒になって歌っていました。
そして再び二人は歓声に包まれ、ステージの奥へと姿を消しました。
これで終りか〜と思っていましたが、会場はまだまだ拍手が鳴り止みません。
私も一緒になって拍手をしていると、三度二人は登場してくれました。

そして最後はいとしのセシリアを熱唱し、会場も総立ちで一体となりました。
最後はバックバンドのアーティストを紹介し、再びいとしのセシリアを演奏し終了。
感動と涙に包まれた時間が終りました。

演奏中の二人は遠くからは分からないのですが、大型モニターに映し出されるので、表情までしっかりと解ります。
昔では考えられなかった事ですが、最近のコンサートは大型モニターでアーティストが映し出されるので、間近で見ている気分になれますね。

印象的だったのが、アート・ガーファンクルがつたない日本語で「コンバンワ〜」とか「アノ〜」とか言って笑いを取っていたことです。
さらには「オオサカ〜」「オーキニ〜」なんて事も言っていました。
美しく懐かしいメロディーと、エネルギッシュな会場の一体感。
とても素敵な時間と空間を共にすることが出来、とても満足したコンサートでした。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:58 | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽/映画