2009年06月27日

渾沌とする政界

政界の動きが慌ただしくなってきました。
麻生政権誕生直後から「解散はいつか?」と騒がれ続け、何かと言えば「政権交代」が叫ばれ、いい加減ウンザリしていました。
しかし、いよいよ解散総選挙の臭いがしてきた感じがします。

麻生総理は自らの手で解散し、総選挙に打って出たい様子ですが、それを阻止しようとする動きが自民党内でうごめいています。
「麻生では勝てない」「新しい顔として総裁選を」という思いなのでしょう。
総選挙の前に顔を入替えて、イメージを良くしてから選挙で戦いたいと考えているのでしょうが、それこそ国民をバカにした見下した考え方だと言う事が、どうして解らないのでしょうか?

自分たちが総裁選で選んだ総理大臣を、どうして引きずり下ろそうとするのか?
この手の動きをする国会議員は、総理大臣を「国のリーダー」と考えずに、自分たちが選挙に勝つための宣伝としか考えていないのでしょう。
今、麻生総理を下ろして違う人にしたら、逆効果で国民は「騙されないぞ」と怒るだけですよ。
それよりも、マスコミが伝えない、伝えなかった麻生総理の実績を、国民に向かって説明することの方がよほど宣伝になると思いますけどね。

マスコミは麻生政権誕生以来、ほぼ100%の割合で麻生批判を繰り返して来ました。
漢字の読み間違いや、ホテルのバー通い、カップ麺の値段を知らない等、正直どうでも良い事ばかりを批判の対象として、テレビや新聞で垂れ流して来ました。
そして、「解散総選挙はこの時期」「民主党が勝って政権交代」と、勝手なイメージを作り上げて、どんどん世論をミスリードして来ました。
そしてなかなか解散しない麻生総理を、「解散すら出来ない」とこれまた批判。

麻生総理の周辺は、麻生批判を繰り返し、政権交代を叫ぶマスコミ。
麻生下ろしを叫び、自分たちの議員の席を守りたい自民党議員。
全てを批判し、ただただ政権交代を実現したい民主党。
と、敵だらけです。
これに加えて、東国原知事や橋下知事の動きなど、プラスとなるかマイナスとなるか、解らないまさに渾沌とした状況になりつつあります。

報道では「麻生総理が解散に踏み切るのでは」と言われ、早ければ8月上旬との噂もあります。
また、それに向けて人事の刷新、内閣改造もささやかれていて、ますます動きが活発化しそうです。

私たち国民はしっかりと自分の頭で考えて、来たる総選挙を迎えましょう。
変なキャッチコピー的な一辺倒の言葉に騙されないで、様々な問題にどう取り組む姿勢なのかを、しっかりと見極めなければいけません。
そのためにも、選挙の前になって政治家の言葉に耳を傾けるのではなく、常日ごろから政治家の言葉を聞く習慣を身に付けなければいけません。
日本という国をより良い国にしていくために、国のことを考えて動く国会議員を一人でも送り出すために、私たち国民一人ひとりが考えなければいけません。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと