2009年05月30日

マスコミのキャンペーン

いろんなニュースが飛び交う中で、最近また「麻生政権バッシング」が始まりつつある感がします。
西松事件で小沢民主党代表(当時)の秘書が逮捕された時に、小沢バッシングをしないのと歩調を合わせるように、麻生政権のバッシングも陰を潜めました。
しかし、民主党代表が鳩山氏に代わった事で、まるで小沢氏の責任&説明責任追及までもが終ったかのような雰囲気です。

北朝鮮のミサイル発射から核実験までの動きに合わせて、麻生政権は素早い対応で安保理に働きかけてきました。
しかし、中国・ロシアの足並みが揃わず、なかなかハッキリとした対応が出来ていません。
そのことを記者が質問していましたが「各国の足並みが揃わないのは何故ですか?」と、麻生総理に質問していました。
麻生総理も首をかしげて「私のお答え出来る質問の範囲を超えています」と言いました。
それが普通だと思うのですが、この回答に対しても各局の反応は「リーダーとしてどうか?」「日本がもっと積極的に」等と言っています。

日本の立場として出来ることを、迅速に行った上で、後は他の国がどう考えどう対処するのか?
そこまで日本の総理が動かせるわけありませんし、各国の思惑(特にアメリカ・中国・ロシア)があり、簡単に一枚岩になるわけがありません。
それを「何故ですか?」と総理に質問する記者の方がおかしいですし、それを上げ足取りするマスコミがおかしいです。

厚生労働省分割案も、「麻生総理がまたブレた」と騒ぎ立てていますが、これも麻生総理が強く分割を指示したわけではありません。
分割出来るか調整してみようとして、現段階では難しいことから一旦取りやめただけです。
しかも、これを裏で指示していたのが、読売新聞社の渡辺恒夫氏です。
どうどうとインタビューで「自分が指示した」ような内容を話していました。
さらに記者が「民主党政権なら出来ますか?」と聞いていましたが、完全に勘違いをしているようですね。

なぜ政治家でもない人間が堂々とそんなことを行い、さらにテレビのインタビューに答えているのでしょう?
おそらくこれまでも裏で政治家にいろいろと働きかけていたのでしょうね。
だから日本の政治はここまで腐敗し、国民がさらに政治に興味を示さなくなってしまったのです。
ハッキリ言って、日本のマスコミ(テレビ・新聞)は日本腐敗の一因ですね。
自分たちが日本を動かしていると勘違いしているのではないでしょうか。
そして悲しい現実ですが、多くの日本国民がそのマスコミの情報操作に流されて、問題の本質を考える能力を失っています。

「政治家が悪い」「自民党が悪い」「麻生政権が悪い」と、批判するばかりでは無く、「何が良くないのか」「自民党のどこが良くないのか。では他の政党はどこが良いのか。」「麻生政権の問題点はどこか」と具体的に考えなくてはいけません。
マスコミが煽る「政権交代」がまるで明るい日本の幕開けのようなイメージを持っている人が多いようですが、「民主党政権になったら何が良くなるのか」を考えた事がありますか?
それよりも前に「民主党ってどんな政党なのか?」を考えた事がありますか?
マスコミの「政治が悪い」→「自民党が悪い」→「政権交代すれば良くなる」のキャンペーンを鵜呑みしてはいけません。

自民党の中にも民主党の中にも、本当に日本のことを考えている政治家もいれば、口では「国民のため・日本のため」と言いながら、裏でガッポリお金集めている政治家も大勢います。
一番の問題はやはり選ぶ側の私たち国民にあります。
これまでのように政治家を「先生・先生」と言って持ち上げて、その政治家が勘違いしてしまったのが今の大物政治家の大半だと思います。
本当に日本のためを思えば、例え先生と言われようが、腰を低くして多くの人の意見を聞くはずです。
しかし最近はそれをパフォーマンスとしてしている人もいるので、また私たちが人を見る目を鍛えなくてはいけません。

これからの日本、強く明るく輝く日本を作るには、私たち国民が本当に日本のために汗を流してくれる政治家を選ぶ事です。
綺麗事の口先だけの言葉に、単なるパフォーマンスだけの仕草に騙されてはいけません。
そしてそれを利用するマスコミの情報を鵜呑みしてはいけません。
日本国は日本人の手によって、日本国民の手によって繁栄していかなくてはいけないのです。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと