2009年03月13日

不法入国を許してはいけません

最近よくテレビで見かける外国人の名前。
「カルデロンさん」一家。
テレビではほぼ100%「カルデロンさん」と「さん」をつけています。
しかし、新聞では紙面によってはつけていない紙面もあります。

人の名前の後に「さん」をつけるのは、日本人として普通の事です。
でも、この「カルデロンさん」が、不法入国者という犯罪者でも「さん」をつける事に私は違和感を覚えます。
他人名義のパスポートでフィリピンから不法入国した両親は、15年もの間不法に日本に滞在し、子供を授かりました。

今、テレビや新聞で騒がれているのは、不法入国者の犯罪者としてこの家族をフィリピンへ強制送還させる事です。
3人揃ってフィリピンへ帰るか、子供だけは特別措置として、日本滞在を認め両親2人だけフィリピンへ帰るか、どちらかを選択するように求められています。
今日の報道では両親だけフィリピンに帰り、子供は日本に残る事になったようです。

この問題でずっと気になっていたのは、報道の姿勢が一貫してカルデロン一家の味方をしていたことです。
「不法入国は犯罪だが、長年日本で暮らしている家族を引き裂く行為」として、家族3人で日本で暮らしていけるよう、メディアが呼びかけているように感じました。
「かわいそうだから」という人情論や人権論で、不法入国者の犯罪を擁護することは絶対にいけないことだと思います。

確かに日本に慣れ親しんでいて、それを無理やりフィリピンに強制送還させるのは、かわいそうではあります。
しかし、その原因を作ったのも本人達なのです。
本来なら子供も問答無用で強制送還のところを、子供だけは日本滞在を認め、両親が子供に会う目的で日本に入国することも認めているのです。

もし、今回の件を「かわいそうだから」と、全て認めて不法入国の罪を問わなかったら、日本は不法入国しても、その後日本で生活が成り立てば、問題にならないと言う事になります。
カルデロン一家の時はOKで、他の人の場合にはダメという事は通用しなくなります。
そうなったら、日本は不法入国天国になってしまいます。

今日の報道ステーションでは、コメンテーターがこの結果を受けて、「日本が好きで日本を選んで来てくれているのだから、もう少し暖かく見守ってほしい」みたいな事を発言していました。
思わず私はテレビに向かって「はぁ〜!?」と声を出してしまいました。
日本が好きなのは日本人として嬉しい事です。それなら尚更ちゃんとした手続きを取って、日本の法に従ってもらわなくてはいけません。
ちゃんと手続きをして日本で暮らしている、他の外国人の方々にとても失礼な話だと思います。

日本は日本人が思う以上に、外国人にとっては憧れの国で、日本に行きたい外国人は本当に沢山いるのだと思います。
今回のカルデロン一家のようなパターンを、軽々しく見てOKしてしまえば、大勢の不法入国者を迎えてしまう事になるでしょう。
その内、日本国内の人口は日本人よりも外国人の方が多くなり、日本文化・伝統は崩壊していくことでしょうね。
気がつけばこの国は、名前は日本でも中身は多国籍のグチャグチャの国家になるかも知れません。

想像してみて下さい。
そこら中にいろんな国の人間が溢れ、いろんな言葉が飛び交う様を。
外国人がそれだけ増えれば当然影響力を持ってきます。
学校での国語を日本語だけでなく、英語・中国語・朝鮮語など教えるようになるかも知れません。
もちろん、看板や標識も多国語で、テレビの放送も多国語で。
謙虚な日本人は隅っこに追いやられて、気がつけば外国人が日本を誘導して行く事でしょう。
そうなれば、もはや日本ではありません。
こうして日本は亡国となり、日本という国は世界から消えてしまうのです。

あまりにも極論な想像の話ですが、十分に有るうる事だと思います。
日本国は日本人の領土であり、日本の伝統・文化を私たちは守り伝える義務があります。
そんな事を感じながら報道を見ていた一日でした。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと