2009年01月13日

政界の動きが始まった

ついに渡辺喜美さんが自民党を離党しました。
テレビの報道を見ていると、まるで英雄のように扱っていますが、もっと慎重な報道をしてほしいと思います。
本人は「国民運動を起す」と意気込んでいますが、具体的にどのような運動を起すつもりなのでしょうか?

正直、今の日本国民ってわがままだと私は思っています。
日頃全く政治には関心を示さずに、何か問題が起きるとやれ「政治家が悪い」「国がしっかりしないからだ」と批判ばかりします。
ところが選挙をしても投票率は低い。
さらにマスコミは偏った報道ばかりで、マスコミの報道に躍らされて国民が投票をしています。
まるでマスコミが政局をリードしているかのようなおかしな現象です。

2年前の安倍政権の時の参議院選挙を思い出して下さい。
あの時の選挙の争点は「消えた年金問題」でした。
マスコミの報道はまるで年金の問題の責任が、安倍政権にあるような報道を繰り返していました。
しかし消えた年金の問題は、もっとずっと昔からの話です。
それを今まで解決出来なかった政治全体の責任なのです。
そんなことは棚に上げて、民主党がさも自民党の責任のように追及し、結果自民党は惨敗しました。

その後誕生した福田政権。
ひょうひょうとした態度で、まるで他人事のような答弁を繰り返していた福田さんでしたが、私はどうしても許されない事があります。
それは毒ギョウザ事件の発覚後、中国側が開き直ったような態度で「毒が中国側で入れられた可能性は無い」と言い切った事に対しての答弁。
日本国民の命を守る総理大臣であれば、真っ向から批判するべきところを、「中国も非常に前向きに協力していると思います」。
これには開いた口が塞がりませんでした。

しかし、このコメントに対し、マスコミは何の批判もしていません。
私からすればこの発言の方がよほど責任が重いと思います。
福田政権の時には、マスコミの偏向報道が少なかった気がするのは、私の気のせいでしょうか?
そして麻生政権になったとたんに、再び「ホテルのバー通い」だの「漢字間違い」だの、「そんな事報道して何になる!」と言いたくなるような事ばかり。
どうみてもネガティブキャンペーンをやっているとしか思えません。

つまりマスコミは安倍政権で、安倍さんのネガティブキャンペーンをするために、年金問題を政府の責任に持ってきて、福田政権の時には静観し、麻生政権の時には再度ネガティブキャンペーンをしています。
この違いは何でしょう。それは安倍さん・麻生さんが「保守派」と言われるのに対し、福田さんは「親中派」と言われている事でしょう。
つまり中国寄りの人への批判はしない。民主党の小沢代表の批判がマスコミで出ないのも、同じ理由でしょうね。

テレビで報道される政治のニュースは、こんな偏った内容で放送されています。
これを鵜呑みにして国民は選挙で一票を投じる。
小泉政権の郵政解散選挙の時がまさしくそうでした。
私も当時はマスコミに躍らされた一人でしたが(--;)

私たち日本国民は、もっと政治に対して責任を持たなくてはいけないと思います。
日頃は政治には目もくれないで、時々テレビで見るニュースを鵜呑みにして、文句だけを言っていても政治は良くなりません。
自民党が良くて民主党が悪いと言っているのでは無く、自民党内にもおかしな議員も素晴らしい議員もいれば、民主党にもおかしな議員も、素晴らしい議員もいると言う事です。
大切なのはその人がどんな信念を持っていて、どんな政策を考えているのか。
そして何より日本国を愛しているのかです。

渡辺喜美議員は、まだ何も見えない白とも黒とも言えない状態なのです。
それをマスコミが大々的に取り上げて、まるでヒーローに仕立てようとしている感じがして、とても見ていて気分が悪いのです。
今後どのような動きをするのか?それを静観ししっかりと見守っていかなくてはなりません。

民主党の小沢代表は「国民の生活が第一」と謳っていますが、具体的に国民の生活をどのように守るのでしょう?
キャッチコピーとして聞えは良いですが、これこそ甘い言葉のばらまきにも感じるのですが。
さらに口を開けば「解散総選挙」「政権交代」しか言いません。
日本という国をどんな国にしたいのか、全くビジョンが感じられないのです。
まるで政権交代が目的にすら感じてしまいます。

今年は必ず選挙が行われる年です。
早ければ春、遅くても秋には総選挙が行われます。
それまで、しっかりと自分の頭で考えて、一票を投じなければいけません。
私たちが政治に責任を持たなくてはいけないのです。
大きな政界再編の動きになり得る選挙の年。
マスコミの色眼鏡を通した報道では無く、自分の眼でしっかりと真実を見つめていきましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと