2008年09月28日

亜熱帯化する日本

気がつけば、9月ももうすぐ終りです。
今年は残暑が少なく、一気に秋がやってきた感じです。
今、田んぼのあぜ道は、真っ赤な彼岸花が花を咲かせています。
田んぼの緑と競い合うように、鮮やかな赤いが秋の始まりを感じさせます。

今年は梅雨入り。梅雨明け、そして夏の始まりも早かったのですが、秋も例年より早い感じです。
でも、暦の上では合っているので、今までがおかしくて本当はこれが正常なのかな?なんて思ったりもします。

異常気象や地球温暖化が叫ばれ始めて、かなりの年月が経っていると思うのですが、毎年毎年「気候がおかしい」という言葉を耳にしてきました。
今年も例外ではありません。
今年の夏は「夏らしい夏」だったと思うのですが、雨の量が半端じゃなかったですよね。
特にゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨は、多くの犠牲者を出してしまいました。

ゲリラ豪雨の雨の降り方を見ていると、私が奄美に住んでいた頃のスコールに似ています。
大粒の雨が突然降り出し、まさしくバケツの水をひっくり返したような雨が短時間に降ります。
そして雨が止む時はスパッとやむのです。まさしく亜熱帯地域の雨の降り方ですね。
そう考えると日本本土が亜熱帯化しているのかも知れません。

私の故郷の奄美では、こんな大雨が降っても、雨はすぐに海に流れていくので被害はありませんが、やはり都心部では大きな被害になってしまいます。
特にアスファルトとコンクリートで固められた都会では、水の逃げ場が無く一気に川に集まってくるので、大量の水が一気に流れる事になります。
これは地面をアスファルトで覆い隠した結果の人災ですね。

以前テレビでやっていましたが、千葉のある町では市が援助して各家庭に雨水がしみ込むための装置をつけているそうです。
装置と言っても雨水をタンクのようなところに入れて、土にしみ込ませるだけの事なんですが、これがとても効果的らしいのです。
やっぱり土が雨水を吸収する力というものは大きいのですね。
それをアスファルトで被い固めた結果が、今の水害を招いているのだと思います。

地球温暖化や異常気象。
私たちは変わりゆく気候に、うまく対応して生きていかなくてはいけないのだと思います。
そして科学の力と自然の力を上手く活用して、災害の起きにくい町づくりを目指して行かなければいけませんね。

また大きな台風が、突然進路を変えて日本列島に向かってきそうです。
台風の進路に十分注意して、大雨そして強風に備えましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記