2008年09月16日

台風の苦い想い出

数日前につぶやいた「大型台風の予感」は、現実に大型台風になり台湾を直撃しました。
当所、そのまま中国大陸に抜ける進路をとっていましたが、突然向きを変えて日本列島のほうに進路を向けました。
時々こんな迷走する台風がありますが、今回は迷走するだけでなく、一度落ちた勢力が再び復活する可能性もあるようです。

何でも海面の温度が高いと台風は勢力を強めるようで、東シナ海の海面温度が高いため、今後勢力を強める可能性があるというのです。
台風の進路は九州から関西方面に向かっていて、予想コースを通ると奈良も直撃の可能性があります。

毎回、コースを見ると「奈良直撃か!?」という台風がよくありますが、殆どはそれて行きます。
そして直撃しても「え!?これで終りなの?」という台風が殆どです。
本当に奈良って台風の被害が少ない地域なのかも知れません。

しかし、私が奈良に来てから、過去に一度だけ大きな被害を出した台風があります。
忘れもしない結婚式の前日に来た「平成10年の台風7号」です。
その時は何と台風8号も近畿を直撃していて、まさしく二つの台風が違う進路から近畿を直撃したことになります。

私の実家は奄美大島。嫁さんの実家は北海道。
そうです、どちらも飛行機を使ってやってくるのです。
私の両親と姉、嫁さんのお母さんは前々日に来ていましたが、私の親戚と嫁さんのお父さん・妹・親戚は前日しか来れませんでした。
しかし大型の台風が直撃しては飛行機は欠航の可能性大です。
私はこの時点で結婚式は来れる人間だけでやるしかないと腹をくくっていました。

ところが奄美からは予定通り飛行機が飛びました。
しかし、当然ながら大阪空港へは降りる事が出来ないので、飛行機は福岡空港へ臨時着陸しました。
そして北海道の飛行機もフライト時間を大幅に遅らせて、台風が過ぎるのを待って何とか飛び立ち関西空港に着きました。

奄美から飛び立った親戚は、福岡空港から新幹線に乗り換えて、その新幹線も台風の通過で何度も停車しながら、夜中にようやく奈良まで着きました。
奈良からこちらまで来る電車がもう無かったので、私が車で迎えに行ったのです。
他にも東京から来た私の弟や、嫁さんの親戚も、何度も何度も新幹線が停まりながらも、何とか皆たどり着いてくれました。

結婚式は半分以上が欠席になると覚悟していたのですが、フタを開けてみると全員出席という奇跡のような出来事だったのです。
いまだに親戚からは「おまえの結婚式だけは忘れたくても忘れられない」と言われます(笑)
私が奈良に来て体験した強烈な台風は、この台風だけです。
しかも結婚式前日と言うハプニング付きなので、私もこの台風だけは忘れられません。
今回の台風は勢力が落ちているので、再び勢力を強めたとしても、そんなに強烈にはならないと思うのですが、油断は禁物です。注意深く見ていきましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:58 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記