2008年08月06日

真の平和を願って

63回目の朝を迎えました。
広島に原爆が投下されてから、63年の今日、原爆追悼の式典が行われました。
毎年この日になると、戦争の悲惨さ、原爆の悲惨さを改めて痛感する次第です。
本当に核兵器の無い平和な世界になって欲しいと誰もが思っていることでしょう。

しかし現実はと言うと、日本に原爆を落としたアメリカを筆頭に、ロシアやフランス・中国・インド・パキスタン、そしてお隣の北朝鮮までもが核を保有しています。
「核兵器の無い平和な世界を」と訴えながら、自国の防衛を理由にこぞって核を開発・保有してきました。
原爆の悲惨さを、恐ろしさを、身をもって知っている日本も、実体験者が高齢になり、語り継ぐことでしかその想いを伝えることしかできません。

毎年、この広島原爆追悼の日から9日の長崎原爆、そして15日の終戦記念日と、平和への意識が高まる日が続きます。
戦争は悲惨で愚かな行為であることを、日本国民が改めて学ぶ時期だと思います。
本当に二度と戦争が起きないよう、私たちは平和の心を持ち続けなくてはいけません。

しかし、ただ単に「平和」という言葉を口にしたくないのも事実です。
どうしても戦争の事になると、日本が全て悪いイメージで捉えられています。
戦争をしたのですから、当然良い事は無いのですが、同じように他の国も戦争をしたわけです。
それなのに何故、日本だけがこれほど悪者扱いされるのでしょうか。
原爆と言う悪魔の兵器を、何の罪も無い市民の上に落とし、大勢の日本人の命を奪ったアメリカは何故批判されないのでしょう。
我々日本人は、もっとこの事に対して、強く批判する態度を見せるべきだと思います。

何故日本が戦争を始めたのか。始めざるを得ない状況があった事を、日本人である私たちは教わっていません。
(戦争=悪い事)=(戦争した日本=悪い国)みたいな教え方をされてきた気がします。
その結果(戦争した日本兵=悪い人たち)みたいなイメージを抱く事になっています。
何度も言いますが、確かに戦争は悪い事です。
しかし、何故戦争が起ったのか、そしてどのような想いで兵士が戦地へ出向いて行ったのか、それを考えないで真の平和は有り得ないと思います。

口で「平和」と言うのは簡単な事です。
今の日本の姿勢は、口うるさい諸外国の気を悪くしないように、相手の嫌がる事は言いません。
それが平和だと思っているのでしょう。しかし時には口論をしてでも、相手の胸ぐらを掴んででも、こちらの正義を貫かなくてはいけない時が有るはずです。
そうやってお互い真剣にぶつかり合って、それぞれの合意点を導いていくのが平和だと思います。
小さな小さな例えで言えば、家族間のことも同じです。
お互いに真剣に考えているからこそ、ぶつかり合い時にケンカもし、そして解り合っていくのです。

日本は世界の中で原爆の被害を受けた、たったひとつの国です。
もっと声を大にして、核保有国に食ってかかるくらいの態度で、核廃絶を押し迫っていかなくてはいけません。
それが真の平和への第一歩だと思います。

日本は戦争をした悪い国ではありません。
大切な事は戦争に至るまでの歴史、世界情勢、その中で日本と言う国がどのように進んでいったのかを、しっかりと学び反省し教訓として活かす事です。
「戦争は良くない」こんな事は小学生でも分かる事です。
戦争が二度と起きないようにするためにも、しっかりと真実を学び、世界に発信していかなくてはいけないのだと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 私の思うこと