2008年07月19日

学校教育と保護者

世間を騒がせている大分の教職員採用不正問題。
とんでもない話ですが、昔から「学校の先生になるにはコネがいる」という噂を、私自身聞いた事があります。
なので、今回の報道を見て「あぁ〜やっぱりな」と思ったのが正直な感想でした。

全ての先生がコネで入ったわけではなく、ほんの一部の人間だと思うのですが、これによって全ての教諭が疑いの目で見られるのも困ります。
一生懸命子どもの事を考えて頑張っている先生も、本当に大勢いると思います。
家の息子の担任の先生も、本当に子どもの事を考えて、一生懸命やって下さってます。

何事もそうなのですが、何か一つ問題が起きると、全てが悪いと捉えてしまう場合が多い。
マスコミの報道にも問題があるのですが、「学校教諭=信用できない」という図式を作り上げている気がしてなりません。
確かに学校にも問題がたくさんあります。今回のように不正で教諭になった人間が問題を起しているのかも知れません。
しかし、全て学校が悪いようなイメージで捉え、一方的に学校を責めても何も解決はしません。むしろ逆です。

何か学校で問題が起きると、
学校は信じられない→全ての事に不信感を抱く→些細な事でもクレームになる→学校側もクレームの対策に追われる→子どもたちに目が行き届かなくなる→教育の質が低下する→学校の責任を追及する→学校は信じられない

こんな悪循環が繰り返されます。
私は思うのですが、学校の先生に完璧を求めたって意味がありません。
先生だって人間です。間違いもあればミスもあります。
それを正そうと努力しないのは問題ですが、一度のトラブルで先生を信じないというのはどうでしょうか。
そもそも多くの保護者は、最初から先生を信じていないのかも知れませんね。
だから最初から疑いの目で見て、何か些細なことでもクレームになってしまうのでしょう。

今回の不正採用問題は許されるべき問題ではありません。
これはしっかり調査して頂いて、二度と無いようにして頂かなくてはいけません。
それと同時に保護者も反省しなくてはいけないのだと思います。
学校は単に子どもを通わせる場所では無く、本来は地域の交流の場だったハズです。
子どもを通して、先生と保護者が心を通わせて、地域全体で子どもたちを育んでいた場所です。
学校を疑ってばかりで、信じる心を持たなければ子どもたちは素直に育ちません。
まずは信じる事から始めてみましょう。何かトラブルがあった時は、学校と保護者が協力をして解決するのが、一番子どものためになる事だと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 私の思うこと