2008年06月25日

正しい報道を求む

つい先日も「死刑囚と人権」というタイトルで、死刑のことについてつぶやきました。
とてもデリケートな問題で、難しい問題なので、簡単に「死刑廃止」とは言えないのが現状だと私は思っています。
死刑制度そのものが決して良いという事はありませんが、安易にきれい事で死刑廃止を論じたくありません。

しかし、死刑執行に関してあの朝日新聞が、死刑執行を指揮した鳩山邦夫法相を「死に神」と表記して問題となりました。
朝日新聞に関しては、2chで「アサヒる」という言葉が生まれるほど、捏造報道やウソの報道が多いとして問題視されています。

以前も朝日新聞の川柳の欄に「五輪前 どうにも邪魔な 生き仏」という作品が掲載され、こちらもまた問題として取り上げられました。
ちょうどチベット問題が浮き彫りになり、世界中がチベットの人権で中国に批判的な立場をとっていた頃です。
中国共産党にとっては、ダライラマは邪魔な存在で、名指しで「ダライ一派がオリンピックを妨害している」としていました。

普通に考えれば中国のこれまでの外交姿勢や、毒ギョウザ問題での対応で、中国共産党の発言は信憑性にかける事は誰でも分かります。
ダライラマがオリンピックを妨害しているという発言も、単に中国共産党の都合の悪い事を、ダライラマのせいにしているだけの事です。
それを川柳で堂々と掲載するという神経が分かりません。

新聞と言う公平性を必要とするメディアでありながら、チベット問題では中国共産党の考えを擁護し、死刑制度では死刑廃止側の視点に立った考えで報道をする。
しかも、とても新聞に載せるような文章とは思えない内容のものです。

私はなるべく特定の企業や団体を、批判するような内容のものは書きたくありませんが、今回の件はさすがに呆れてしまいました。
ここまで来ると、もう新聞とは言えないのではないでしょうか。
私がここで自分の考えをつぶやいているのと、さほど変わらない感覚で新聞を書いているのではないかとさえ思ってしまいます。

私がここで、自分の考えや意見を、好き勝手に書いていても、「あぁ〜また勝手につぶやいているなぁ〜」と思われるのが関の山です。
しかし、大手新聞ともなると、物凄い数の読者がいるのです。
少なくとも公平な立場で書いてもらわなえれば困ります。

朝日新聞に関しては、これまでも様々な問題が指摘されていて、国会議員も半分呆れている様子です。
テレビのマスコミも、自分勝手な解釈で番組を制作して報道している場合があります。
新聞にしてもテレビにしても、変に真実に自分たちの思想を上塗りして報道しないで頂きたいと思います。

私たちは何の飾り付けもない、まっさらな情報がほしいのです。
考えるのは私たちです。
正しい情報が届かなければ判断できません。
今回の件で、朝日新聞が反省し心を改めるとは思えませんが、このような報道がされた場合には、私たちは声をあげていかなければならないと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 22:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 私の思うこと