2007年05月30日

新作「加那色の空(かないろのそら)」「夏夜の雪灯」

今月もギリギリになって、ようやく2作品を仕上げました(^^;)
今年に入ってからというもの、毎月こんな状態ですね(笑)
あくまで一月2作品は目標なのですが、やはり販売して頂いている店舗でリピーターが多いとなると、新作の期待をどうしても感じてしまいます。
今年に入ってから、ずっと忙しいのが続いていますが、頑張ってこれからも続けたいと思います。

さて、今月の新作は、もう夏に向けての作品です。
まずは「加那色の空(かないろのそら)」
この作品は、私の故郷の奄美の夏の夕焼けを表現したくて描いてみました。
そしてここに登場する「リュウキュウアカショウビン」は、綺麗な赤色でとっても涼しげな「ヒュ〜〜〜ピュルルルル〜」という鳴き声を聞かせてくれます。

子供の頃はこのリュウキュウアカショウビンの鳴き声で、目が覚めたものです。
何故か朝と夕に鳴く鳥で、渡り鳥なのか夏の間しか鳴き声を聞きません。
夏休みの朝などは、この「ヒュ〜〜〜ピュルルルル〜」という鳴き声で、眠りから徐々に目覚めてラジオ体操の放送で目が覚めたものです。
ですから、私にとってこのリュウキュウアカショウビンは、夏のイメージの鳥なのです。

タイトルの「加那色の空(かないろのそら)」は、散々悩んで考えました。
「加那」とは奄美の言葉で「愛おしい人」という意味合いを持っています。
リュウキュウアカショウビンが鳴くのは、愛おしい恋人を思って鳴くというイメージから、このタイトルを考えました。


次の「夏夜の雪灯」は、以前描いた事のある「蛍」をもう一度モチーフにしたくて描いたものです。
前回描いたのは、もう3年ほど前になるでしょうか。
「蛍の灯火」という作品がそうなのですが、家族で山へ車を走らせて蛍を見た時の感動をイラストにしたものでした。
その時は十分に表現していたつもりでしたが、その後イラストを描き続けて、もっと表現できる気がしてきたのです。

今回は闇夜の中の蛍のほのかな灯を、何とか表現できないかと、考えながら描いてみました。
前回の作品とはまた違った雰囲気の蛍になっていると思います。
前回の「蛍の灯火」と見比べて頂けたらと思います。

今回の作品で、このアニマルシリーズは91作品になりました。
あと9作品で100作品に達します。
自分でもビックリする数です。
でも、まだまだ描いてみたい動物や、描いてみたい風景があるので、まだまだ描き続けます。

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「加那色の空(かないろのそら)」

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「夏夜の雪灯」
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新作のお知らせ