2007年03月17日

看護師の夫として

今日のネットニュースを見ていて他人事ではない記事が目に付いた。
「注射1人で出来ない」看護師学校の過半数で8割超す」
う〜ん、ビックリ半分、やっぱりという思い半分。

私の嫁さんも看護師ですが、最近の看護師のレベル低下を現場で実感しているようです。
嫁さんの口からも似たような言葉を聞いていたので、「やっぱり」という思いがありました。
しかし1人で注射が出来ない看護師なんて、看護師として失格なんですが・・・・。
それでも卒業できる看護師学校も問題ですが、卒業出来ると言うよりも卒業させているのでしょうね。

そんな看護師が人の命を預かると思うと、とても怖いのですが(^^;)
しかしそれが実情なんでしょうね。

私の嫁さんも年齢から、若い看護師を育てる立場にあり、研修生等が来た時に面倒をみることがあるようなのですが、その度に嘆いていることがありました。
「そんなんで看護出来るの?」ということや「何のために看護師なりたいの?」ということが、多々あるようで、そんな学生が将来看護師としてやっていけるのか、とても心配になるそうです。
嫁さんが「個人差もあるが、やはり看護師に向かない人も時にはいる。その時に向いていないと分からせるのも学校の役割だ。」と話したことがあるのですが、今回まさしくその実態が浮き彫りになっている気がします。

どんな仕事でも、学生の時に色々学んだからと言っても、即戦力で使える事はありません。
しかし、基本的な部分はしっかり押さえて来ているはずです。と言うか、その仕事につくために頑張ってきてるハズなのですから、出来なくては困るのです。

看護師不足が叫ばれていながら、入ってくる看護師がこの状態では困ります。
いくら新人看護師を増やしても使えなくては何の意味もありません。
それよりも、質の高い看護師を育て、そして実績を積んだ看護師が働きやすい環境整備をしてほしいです。
過酷な労働条件や子育てのために、今まで積んできた実績を手放す看護師も多いはずです。

厚生労働省は学校だけの問題と見ないで、医療業界全体の状態をしっかり見て欲しいですね。
看護師が意欲的に働ける環境でなければ、看護の意欲も質も下がる一方だと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:25 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記