2006年07月22日

新作「星空デコレーション」

一昨日に引き続き、2作品目を描きあげました。
前作に引き続き、海の生き物であるフグがモチーフになっています。
フグが膨らんだ姿を風船に例えて、フグが空を浮かんでいるシーンを描いています。

フグ=風船or気球ってイメージは結構ありがちな物ですよね。
私自身、もう15年前くらいにフグの気球のイラストを描いた記憶があります。
今回は同じようなイメージでは面白くないので、少しひねりを入れられないかと考えました。
フグが空を浮かぶイメージはそのままにして、何故空を浮かんでいるのか?というところにスポットを当ててみたいと思いました。

そこで思いついたのが、海の生き物であるヒトデを空に運ぶために、フグが空に浮かんでいくという設定でした。
ヒトデは「海星」と書くくらい、海の中の星と言えます。そのヒトデが空に上がっていって星になるという設定、そしてフグは体を膨らませて、一生懸命ヒトデを空まで運んであげます。
時間の設定も夕日が落ちて、闇が広がり始め一番星が輝き始める、まさしく夜の始まりの時間帯です。
色合いもその時間帯に合わせ、濃いピンクの色合いでまとめました。

イラストを描いている途中で、イメージが変わりイラストの仕上がりが、当初のイメージと全然違うことがよくあります。
悪い意味で違うのでは無く、制作するプロセスで「こうした方が面白い」とか「こっちの方がまとまりが良い」とか、途中で閃いて良い形で違うイラストになります。
今回もまさしくそのパターンでした。
最初はフグを乗り物に例え、そこに別の動物を乗せるイメージでした。しかし制作途中でヒトデを思いつき、今回のイラストになりました。

こんな風に空をフワフワと浮かんでみたいですね。
そしてヒトデが星として輝きだす瞬間を目にすることができたら、とても素敵でしょうね。

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posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新作のお知らせ