2004年08月10日

道の日

ラジオで聞いたのですが、今日は「道の日」らしいですね。
日頃は何も意識しないで、車で走る道ですが、「道の日」ですので、道路について感謝したいと思います。

今や日本中、車が走るところは全て舗装されていると言っても、過言ではないほど、しっかり道が完備されていて道がきれいです。
時々テレビ番組で、海外ロケ等で、ぬかるんだ道に、半分タイヤをとられながら、車を走らせるシーンを見ますが、日本ではそんなところは殆ど無いと思います。

そう言えば、昔はよく、穴の開いたアスファルトを見かけたもんですが、最近はあまり見かけないですね。
やはり技術の進歩で、アスファルトも耐久性が上がっているのでしょうか。

もうかれこれ10年以上前の話になりますが、家族(結婚する前の実家の家族)で旅行に行った時のことです。
奄美大島の中でも、さらに離島と呼ばれる「加計呂麻島」に行きました。

奄美の南部、「古仁屋」からフェリーで約30分の、自然がそのまま残っている島です。
私も家族も、皆、初めて来たので、どんな島かさっぱり解りません。
とりあえず地図を見ながら車を走らせました。

地図といっても、道は一本しか無いので、迷うはずはありません。
でも、迷ってしまいました。道に迷ったのではなく、進むべきところが道なのか迷ったのです。

途中まで小さいながらもあったアスファルトの道が、いつの間にか狭い砂利道になっているのです。
しかも周りは巨大な雑草が生い茂っていて、まるで草のトンネルを走っているような感じなのです。

「これは道じゃ無いのか?」と思いましたが、途中分かれ道など無かったので、目的地に行くにはココしかありません。
ものすごく不安になりながらも「これは道なんだ」と自分に言い聞かせて、車を進めました。

ようやく目的地の海岸が見えてきて、通ったところが道であったことに確信が持てました。
そしてその後も、アスファルトではない砂利道が続き、時折「これは道だろうか?」と迷いながらも、車を走らせました。

そして、島をぐるっと回って、半分を過ぎた頃、ようやくアスファルトの道が姿を見せました。
本来なら当たり前のように走るアスファルトの道が、その時は物凄く嬉しくて、ほっとしたのを覚えています。

テレビの海外ロケに出てくるほどではありませんでしたが、あの道はとてもビビりました。
普通に走れる道ですが、道が使えなければ、車なんて何の意味もありません。

今日は「道の日」せめて今日くらいは、道に感謝して、明日からまたありがたい気持ちで車を走らせることにしましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記