2004年05月24日

虫の世界

今日の夜8時からの、「世界まるみえテレビ」で昆虫の特集をやっていたのを、見た方おられますか?
昆虫って凄いですよね。
ビックリしたのが、水中で生活する蜘蛛。蜘蛛って普通空中に網を張るものなんですが、この蜘蛛は水中に網をはって、そこに空気をためるんです。
獲物を捕るための網じゃなくて、空気をためるための網なんです。
水面に上がったら、お尻を水面からだして、後ろ足で空気の泡を抱え込みながら、水中を潜っていき、網にくっつけるんです。
これを何度も繰り返し、空気の泡の住まいを造ってしまうんです。
この空気の泡の巣で、交尾や産卵まで行うそうです。

他にもさまざまな昆虫の不思議な生態をやっていました。
ちょっとビックリしたのが、トンボの幼虫のヤゴですね。
ヤゴって子供の頃、よく捕まえて遊んでいたんですが、あんなにどう猛な生き物だとは知りませんでした。

よくよく考えたら、トンボって肉食なんですよね。
その子供であるヤゴも肉食なんですが、あんなに凄い捕まえ方をするとは知りませんでした。

なんたって、いつもは小さくなって口元で動いているあごが、獲物を捕らえるために、ビヨ〜〜〜〜ンと伸びるんですから。まさしくマジックハンドですよ。
そして捕まえているのが、メダカなどの小魚です。そして自分よりも体の大きな、おたまじゃくしも捕まえていました。
水中のギャングと呼ばれているらしいのですが、映像を見ているとそれもうなずけます。

おたまじゃくしも食べられてかわいそうに、と思いましたが、ふと「あれ?」と思いました。
たしかカエルってトンボを食べなかったっけ?

トンボの子供であるヤゴが、カエルの子供であるおたまじゃくしを食べて、おたまじゃくしの親であるカエルが、ヤゴの親であるトンボを食べる。
何とも不思議な生態系ですね。

我々人間を含む、ほ乳類は産まれた時から、親と同じ体をしていますが、昆虫の世界では、産まれてから成虫になるまで、何度か変態を繰り返します。
子供の時と、親になった時とでは、全く違う生き物と考えた方がいいのかもしれません。

そう考えると、昆虫の世界ってますます不思議ですね。
チョウチョなんて、あの気持ち悪い毛虫が、あんなになるんですからネ。
毛虫の時は、葉っぱをかじる口がちゃんとあるのに、なぜチョウチョになると、口が無くなってストローになるんでしょうか?全く不思議です。

虫と聞くと、「気持ち悪い」と思う方も多いでしょうが(実際気持ち悪いのもいますが)なかなか面白いものですね。
子供がダンゴムシやバッタに夢中になるのも、ちょっと解る気もします。
これから暑くなると同時に、虫も増えてくる季節です。
嫌がるだけでなく、時には虫の世界にも目を向けてみるのも、面白いかも知れませんネ。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記