2004年05月11日

奈良駅引っ越し

突然ですが、皆さん奈良に来られたことはありますか?
JR奈良駅をご存知でしょうか?
私は電車はあまり使わず、もっぱら車が多いので、このところお世話になっていませんでしたが、先日奄美から戻ってくる時に、利用してちょっと寂しかったです。

JR奈良駅といえば、外観からはとても駅とは思えないような洋風建築と寺院を組み合わせた、ユニークなつくりの建物で、奈良の玄関口としてみんなから愛されてきました。
しかし、今はその奈良駅が無いんです。正確には隣に新しい駅が作られ、旧奈良駅は使われていません。

詳しい事情は知らなかったのですが、今日その旧奈良駅が引っ越しを始めたらしいのです。
何でも現在の位置から、北へ18m建物ごと移動する「曵家」と呼ばれる方法で引っ越すようです。

引っ越した後は観光センター等として利用される予定だとか。
しかし、記事を読んでビックリしたのは、当初は解体される予定だったらしい。
奈良駅周辺の交通の渋滞を緩和するために、駅周辺の線路を高架化する計画が浮上。駅も新しくして、今までの駅を取り壊す予定だったらしい。

建築的価値も高い建物を、予算の都合だけで取り壊すという決定に、地元の人たちが結束して、なんとか移動して保存することになり、今回の引っ越しになったということです。

でも、予算の都合だけで、そんなに簡単に取り壊さないでほしいですね。
もっと市民の声を聞いて、それからどうするか判断してほしいものです。なんでも新しければいいってもんじゃありません。
こんな所でも市民の意見は無視されていたんですね。

市民・国民の考えを聞いて、よりよい制度を作っていくはずのものが、自分たちが勝手に決めたことを、国民・市民に納得させるのが、今の政治になっているような気がしてなりません。
はぁ〜なんとかならないんでしょうかね(-_-;)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記